昨日釣って来たうなぎで早速、蒲焼を作ってみました。
道具や作り方をご紹介します。
1 必要な道具
・木のまな板、うなぎを捌く時に、ここに千枚通しで刺して固定します。
・千枚通し、うなぎを捌く時にまな板に突き刺して固定します。
・カッターナイフ、細長いうなぎを捌くには、カッターナイフが一番適しています。ヒメマスを捌くフィレットナイフでもうまくいきません。
2 作り方
(1)うなぎを捌く
タオルでうなぎをつかみ、頭を包丁の峰でたたいて、気絶させます。気絶させないと、うねうね動いて中々固定できません。
千枚通しで、頭としっぽをまな板にうなぎがまっすぐになるように固定します。
頭の下を少し切り、そこからカッターナイフを背中に入れていきます。一度でうまく行かない時は2~3度に分けてナイフを入れます。
内臓を取り出してから、背骨にナイフを入れて取り出していきます。これも背側と腹側から2度ナイフを入れないとうまく取り出せません。
骨をとったら、よく洗い、串刺し出来る大きさに切り分けます。6匹のうなぎで1時間程かかりました。
(2)付けタレを作る
うなぎに塗ったり、ご飯にかけたりするタレを作ります。
だし醤油、みりん、酒、砂糖で味を調え、丁度いい味になったら、一度煮たてて、ボウルに入れておきます。
(3)うなぎを焼く
炭火を起こし、コンロで焼きます。
炭火コンロには、ユニフレームのユニセラTGを使っていますが、蒲焼きには丁度良い大きさです。
炭火起こしには、同じユニフームの三角形のチャコスタを使っていたのですが、起きるまでの時間に不満があったので、新たに別な機種を購入しました。
色々比較サイトを眺めていたらば、ボレッティのBBQスターターと言う製品が良さそうなので、そちらにしました。
着火時間は、驚くほど速く、これからは炭火料理がとても楽になると感じました。やはり、円筒形の方が熱効率は良さそうです。
焼き方を色々調べていたら、うなぎの臭いを取るためには、だいたい20分以上は必要なようで、30分を目安としてみました。
いい塩梅に焼けてきたら、タレを付けて更に焼きます。だいたい4回位付けては焼くを繰り返しました。
3 完成
上手く焼き上がりました。食べてみると、うなぎ特有の味が焼いた香ばしさとともに口いっぱいに広がります。
ヨーロッパでは、うなぎ料理では燻製が一番ポピュラーな料理のようで、何れこちらにも挑戦してみたいと思います。
また、北米在住の東欧出身の方からは、「ウナギのバター炒めは良く家族で食べた郷土料理で懐かしいよ」とのコメントをいただいたこともあるので、バター炒めにも挑戦してみたいです。
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