何時ものように家を出て、土湯峠に差し掛かると、風が結構強いです。同じ位の時間ですが、心持ち車が少ない感じです。
6時前に森のうたさんについて、相方と合流、湖上に出撃です。今回は、ポイントを変えて中央エリアに行くことにしました。
昨晩、湖底図から、4箇所程のポイントをあらかじめ設定してあるので、真っ直ぐそちらに向かいます。
最初のポイントは、魚影も今一でテント村も近かったので、次のポイントに向かいました。
次のポイントで、相方のホンデックスの魚探で、魚を確認すると、そこそこ反応があります。そこで、ガーミンのPanoptixシステムを使って360度の探知をしてみると、南17mにいい反応があります。写真で見ると底の反応の上にポッチと魚の反応が出ているのがわかるかと思います。方位を特定しメジャーを引っ張って、だいたいの位置決めをします。当たりを付けた場所に穴を9箇所開けて、ホンデックスの魚探で確認します。両サイドでいい反応があったので、そこにテントを張ることにしました。
風混じりの雪で、設営には、前に紹介したブリザードステークを使って、しっかり固定します。今回は、穴の中ではなく地面に置いて厚く雪をかけ、踏みしめてみました。雪山の本来の使い方らしく、しっかり保持できました。
テントを張って、Echomap plus95SVとGT10のコンビで魚の様子を見ると、なんと底から5m以上まで魚びっしりです。これは久々の500オーバーかと、期待してしまいます。竿ケースから竿を取り出してみると片方の穂先に先糸がからまっています。あわててほどいているうちに、穂先が取れてしまいました。仕方がないので、古い穂先を付けて開始です。
早速仕掛けを落としてみましたが、全くアタリがありません。1時間でツ抜けすらできませんでした。9時過ぎから、少しアタリが戻りますが、時速25ワカと渋いです。こんなに魚びっしりなのに、ダブルできたり、両方の竿に同時にかかったりしません。いよいよワカ様のツワリの時期が始まったのでしょうか。
気分をきりかえて、誘いを変えてみました。竿台で小さく誘ってもアタリが遠いので、50cm位持ち上げて、海釣りのようにコズき気味に誘って、ゆっくり下ろしてやります。すると、途中で喰って来たり、竿台に置いた瞬間に喰ってきたりするようになりました。これはこれで面白いです。
午前中、色々な誘いをして、12時まで、85匹上がりました。
午後は1時過ぎから、更に渋い時間となりました。魚探に凄い反応が出ているだけに、ごせやけます。
最終的に2時半までやって、148でした。
魚の反応から、釣りのポイントとしては、いい場所で、喰いのスイッチが入れば、爆釣できると思います。次回は、再度ここでやってみるのもいいかなと思っています。
<天候、気温>:雪 -7℃
<水深とタナ・氷厚>:18.5m、底、80cm
<道具と仕掛け>:クリスティアCR-PTⅡ×2本、道糸PE0.3号、VARIVASワークスリミテッド281SLX、VARIVASワークスリミテッド285RX+穂先アタッチメント、渋りワカサギ狐1号、タングステンシンカー5.3g
<魚探と振動子>GARMIN ECHOMAP PLUS45CV,95SV,PS22,GT10
<エサ>紅サシ半カット
<時間と釣果>8時10分~14時30分(実釣6時間20分) 148匹
<回数/総実釣時間/トータル/平均時速>10回/47時間40分/900匹/18ワカ
コメントを残す