ホームの沼沢湖では、今シーズンからコマセを撒けなくなり、如何に魚群を見つけるかがとても大事になったと思います。
通常の振動子は、真下の魚群のみをとらえることしかできませんが、ソナー振動子を使うと前方の群れもリアルタイムで探すことが出来ます。
そこで、現実的ではないかもしれませんが価格を度外視して、GARMINの魚群探知機とソナー振動子について、3つのセットを考えてみたいと思います。
日本円価格はUP日の価格で、AmazonUSAの価格はだいたいで、1ドル133円で計算しています。
1 松セット(Echomap Ultra12インチ + LiveScope LVS32)
魚探本体は、Echomapシリーズの中でも一番画面が大きいUltra12インチとしました。魚探の視認性は、画面が大きい方がすこぶるいいので、同シリーズの10インチではなく最大の12インチとしました。
振動子にはライブスコープLVS32を使います。この振動子は、前方だけでなく真下もカバーできるので、群れを見つけてから群れの真上まで船を移動させるのにとても便利だと思います。
ライブスコープの動画
LVS32は魚探本体以外に、解像度を上げる等画像処理用の機器「ブラックボッスス」も必要となります。また、最近新型のLVS34も発売されましたが、ヒメマス釣りではそこまで必要ないと思います。
価格:総額 742,280円(本体467,390円 + 振動子274,890円)
※参考AmazonUSA $2044 + $1300 = $3344(444,752円)
2 竹セット(Echomap UHD9インチ + Panoptix PS31)
魚探本体は、EchomapUHDシリーズの最大の画面大きさの9インチとしました。7インチよりははるかに大きく、少し離れて見ても問題なく見えます。 振動子は、私愛用の前方探査専用PS31をお勧めします。Livescopeで必要なブラックボックスが不要で、魚探本体に直付けできます。
こちらの振動子はLVS32と値段が逆転してしまっているので、LVS32を付けることもありだと思います。ただ、前方探知距離はPS31の方があると考えています。
こちらは、振動子が大きな分だいたい70~80m先の群れまでは問題なくとらえることが出来ます。
ただ、下を広く探知できないので、仕掛けよりも振動子を後方に設置するなど工夫するととても使いやすいです。現在私が使っているのは、このセットです。
価格:総額 538,780円(本体230,890円 + 振動子307,890円)
※参考 AmazonUSA $825 + $1500 = $2325(309,225円)
3 梅セット(Echomap UHD7インチ + Panoptix PS22)
EchomapUHDシリーズでも、2番目の大きさの7インチ魚探を使います。あまり遠くなってしまうと9インチよりも視認性が劣りますが、近くで見る分には不便は感じないかと思います。日本では入手困難ですがSV(サイドビュー)機能をの除いたCV(クリアビュー)モデルだとより安価に入手できます。(私の使っている7インチは米国産CVモデルです。)
振動子は、向きを変えることによって前方・下方探査の両方が探査可能なPS22を使います。
前方探査では、振動子自体の大きさがPS31よりも小さいので、前方探査距離はあまり出ないと思います。たいたい50m前後と推定しています。
よりコンパクトなセットとなり、最初のGaramin魚探セットとしてはおすすめのセットです。
価格:総額 362,780円(本体186,890円 + 振動子175,890円)
※参考 AmazonUSA $700 + $1000 = $1700(226,100円)
4 まとめ
ヒメマスは警戒心の強い魚で、エンジン音を聞いただけで、逃げ出してしまいます。
上記のセットは、エレキ等無音の動力推進機を使うことが必須だと思います。
沼沢湖では、トローリングは禁止されているので、群れが真下に入るように操船し、仕掛けを落下させて群れに入れ込む釣り方となります。
ホンデックスの普及品魚探などと比べるとかなり高額となってしまいますが、真剣にヒメマス釣りに取り組むには、とても有効な道具だと思います。
北米で直接購入すれば、送料や関税を除けば4割引き前後で入手できるので、とてもお得だと思います。特に振動子はおすすめです。
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