ピュージェット湾でのコーホーサーモン(銀サケ)釣り1

マーウィン湖でのヒメマス釣りの翌日は、ピュージェット湾のヒメマス釣りに行ってきました。

当初、移動日を設定してシェラン湖でヒメマス釣りをする予定でしたが、船を出す予定の方との都合が合わず、急遽サケ釣りに変更になりました。今回船を出してくれたのは、Youtubeのチャンネルももっているプロの釣りガイドのジェリーです。

ジョーの家を午前3時30分に出て、待ち合わせ場所のウォルマート駐車場に向かうと、しばらくしてジェリーが船をけん引して登場、車に乗せてもらって海に向かいました。ジェリーの船は船室付で快適です。

ピュージェット湾は、シアトルの西側に広がる南北約130kmにも及ぶ長大な湾で、今回は南側のタコマから船を出しました。

ジェリーの船には何と250馬力のエンジンが搭載されており、周囲が明るくなってからは、全速力でシアトル北側のポイントに向かいます。船の前方が浮き上がり、悪路でカートに乗っているのような凄い揺れが襲います。シアトル北のポイントまで40kmの道のりを1時間近くかけて走ります。

ポイントに到着すると、早速仕掛けを投入です。

ヒメマス釣りと同じような、ダウンリガーとドジャーを使っての釣りで、電気付の巨大なドジャーにタコベイトを付けて、80フィート付近を流します。

トローリングスピードは、ヒメマスよりずっと速く、すぐに大きな当たりがきました。

竿を持って巻き上げると、凄い手ごたえです。お腹に竿をあてて何とか巻き上げ取り込むと、巨大な銀サケが上がってきました。

となりのジョーの竿にも直ぐにアタリ、バタバタと銀サケが上がってきます。日本でもなじみの魚なので親近感がわきます。※写真はジェリー

7時から始めて、2時間足らずで4匹が上がりました。しかし、ここからが渋くなってしまいました。漁獲制限は野生サケで1日一人あたり2匹なので、あと2匹は余裕があります。

お昼まで粘りましたが、残念ながらアタリはありませんでした。

また、ジェリーの高速艇で出廷場所に戻ると、ワシントン州自然保護局の職員が待っていて、釣果のチェックを行います。この辺は、日本と違い、北米の厳しいところです。

天気も良く、一人あたりの制限匹数を釣り上げられたので、十分満足のいく釣行になりました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です