私の乗っているSki-DooのスノーモービルTundraが、来年(2021年)のモデルでフルモデルチェンジします。今のモデルが出たのが2009年なので、12年目のフルモデルチェンジとなります。
Ski-Dooでは数年前から古いモデルを最新プラットフォームのREV-GEN4に次々と置き換えており、最後にSkandicとともにTundraにもその順番が回ってきた感じです。
以下、現行モデルとの違い等について、簡単にご紹介したいと思います。
1 Ski-Dooスノーモービルの中での位置づけ
Ski-Dooのスノーモービルには、その用途によって様々なタイプのモデルが用意されています。
山岳の登攀が得意なモデル(Summitなど)、トレイルで俊敏に使うことを前提に作られたモデル(MXZなど)、長距離のトレイル走行が想定されたモデル(Grand Touringなど)、様々な用途に対応するモデル(Expedition)、実用性を中心に作られたモデル(Skandic(写真)とTundra)があります。
Tundraは、バックカントリーでの作業や遊びに使われることを前提に開発されたモデルです。
2 ラインナップ
現行モデルでは、設計の古い2ストロークエンジン550Fか省エネ4ストロークエンジン600Ace(写真)を搭載したSport(ショートモデル)とLT(ロングトラックモデル)の2モデルがあります。
新モデルでも、SportとLTのラインナップは変わりありませんが、エンジンからは設計の古い550Fが外れ、代わりにREV-GEN4に最適化された2ストロークエンジン600EFIと、600Aceの2種類のエンジンとなりました。
3 大きさと重量
以下、LTモデル(600Ace)での比較になります。
(1)全長
現行モデルでは127.8インチであったのが、新モデルでは129.3インチと1.5インチ程、長くなっています。
(2)トラック長と幅等
トラック長×トラック幅×深さは、新旧モデルともに154×16×1.5インチと変化はありせんでした。雪上での基本的な取り回しは変化のないものと思われます。
(3)サスペンションとスキースタンス
新旧モデルとも縦にストロークするLTSサスペンションで、スキースタンスは32インチと変わりありません。Ski-Dooのラインナップの中でも一番狭いものです。引き続き、森林地帯の狭い木立を駆け抜ける用途に活躍すると思います。
(4)乾燥重量
現行モデルが229kg、新モデルが234kgと5kg程重くなっていますが、全体重量の約2%程度なのでそれ程違いは感じられないと思います。
4 装備
(1)座席
現行モデルでは、バックレストは付かないまでも、標準で広い2人乗り用シートが付いていましたが、新モデルでは、狭い2人乗り用シートになりました。
ただ、オプションとして、現行モデルの広い2人乗り用シートやバックレスト付きの2人乗りシートを選べます。画像は私の現行モデルのバックレスト付き2人乗りシートです。
(2)荷台のバー
現行モデルでは、荷台のバーが標準で付いていましたが、新モデルのプラットホームでは付かなくなりました。
(3)その他
電気式スタート、機械式バック、PilotD2スキー、リアサスペンションなどに変わりはありません。また、プラットフォームはREV-XUから他モデルと共通のREV-GEN4となりました。
5 まとめ
最新プラットフォームモデルとなって、乗り心地はかなり良くなった思われます。しかし、人を乗せたり荷物を運んだりする実用モデルとして考えた場合、座席が狭くなったところと荷台のバーが付かなくなったところは残念です。
3月頃に次年度モデルの日本での販売予約が始まりますが、価格がどれくらいになるか興味のあるところです。北米では、LT600Aceモデルに何もオプションを付けない状態で10,349ドルとなっています。
→私のTundraを購入し、メンテナンスしてもらっている郡山市のエムズショップさんのHP
(次年度モデルの新価格がいち早く掲載されます)
→Ski-Dooの2021年モデル(メーカーサイト)
<3月4日追記>
エムズショップさんの2月29日のブログに、2021年モデルの価格が掲載されました。
なんと、Tundra2021年モデルの日本発売はないようで、代わりにモデルチェンジ前の2020年モデル(税込1,542,000円)の販売があるようです。
一番近いモデルは、写真のExpeditionSport(税込1,617,000円)でしょうか。氷上釣りではこちらが一番扱いやすいモデルだと思います。
また、私の乗っている現行のTundraLTでも十分、氷上釣りを楽しむことができますので、こちらもおすすめです。販売予約はすぐに締め切りになってしまうので、注意が必要です。
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