氷上釣りテント考

氷上わかさぎ釣りを始めてから、いろいろなテントを使ってきました。残念ながら、最新のコールマンやプロックスのテントは持っていませんが、それ以外について、使ってみた感想を載せたいと思います。

釣りのフィールドは、積雪が多く、吹雪の日も時々ある桧原湖ですので、そこで使った感想になります。また、一人での利用が前提ですので、多人数利用の方とは、違った感想になるかも知れません。

1 ワンタッチタイプの4角のテント

 オガワのノースガードは骨が4本ですので、設営は一番簡単だと思います。四角のスペースもデッドスペースができにくく、とても使い易いスペースとなっています。(写真は別メーカーのもの)

ただ、風には最弱で、吹雪の日に一度設営した時がありましたが、えらく難儀した覚えがあります。初めから無風に近い状態の時に持っていく分にはいいテントだと思います。

居住性は良好ですが、張り綱等での固定に一工夫必要なテントです。

2 傘タイプの6角テント

今も昔も王道を行くテントだと思います。ワンアクションで開き、風にも強く、ドーム型の室内はそこそこの広さがあります。

今手元にあるのは廃盤のスノーピークフィッシングシェルの2名用ですが、関節部もクッションで保護されており、とても使い易いです。私は、これがベストだと思っています。

2019年に関節部を破損してしまい、これに代わるテントを検討中です。

3 傘タイプの8角テント

地元郡山の釣具店でのみ取り扱っている、一番古くから使われてるテントです。背も低くドーム状なので、風には強く、吹雪なにするものぞのテントです。

ただ、効率的な換気ができる窓がないのと、関節部が剥き出しで、雪が詰まると撤収に難儀するのが、気になる点です。昔は多く見かけましたが、最近では見かけることが少ないです。

4 北米のキューブ型テント

四方と天井の5つの壁を引っ張り出すタイプのテントです。空間効率が良く、骨組みが頑丈なため、風にもとても強いですし、断熱仕様だと中はとても暖かいです。

椅子での使用を前提に作られていますが、中でゆったり過ごすには向いているテントだと思います。私のFRABILLと言うメーカーの黒いタイプで、外が暗い時は中でランタンを焚きます。

ただ、日本のものに比べるとかなり重いので、徒歩釣行だと難儀するかも知れません。モービルで牽引すれば、大丈夫です。

 →キューブ型テントの詳細はこちら

5 釣り小屋

テントは機動性があって、釣果も上げやすいと思います。しかし、寄る年波には勝てず、釣り小屋もいいかなと思う今日この頃です。

大雪でのメンテナンスはえらく大変そうですが、何と言っても手ぶらでポイントの小屋まで行けるのは大きな利点です。桧原湖でも西エリアでは、テントの数よりも小屋の数の方が多いかも知れません。

この他、自分で使ったことがないタイプのものに、プロックスのドーム型テントや赤城大沼で良く見かけるカタツムリテント(写真)があります。ドームは中が広そうだし、カタツムリは機動性が抜群だと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です