足漕ぎカヤック

1 沼沢湖でのカヤックフィッシング

一昨年から始めたカヤックフィッシング。会津地方、金山町の沼沢湖でヒメマスを狙っています。沼沢湖では、コマセを使った釣りが認められています。→最新の釣行(20190827)
 →ヒメマス釣りの概要サビキ釣り仕掛け船釣りの道具(竿・リール等)使用魚群探知機

(1)ヒメマスの船釣り

この釣りでは、ヒメマスの回遊ルートにコマセを撒いて、いかに足止めして釣り上げるかが勝負となります。

動力船のみなさんは、沖のロープに係留できるポイントに並んで係留して、釣りをしています。うまく足止めできれば、1日の最大漁獲量の50匹も釣れることがあるようです。
 →全国のヒメマス釣り場情報はこちら

(2)ファルトボートでの釣り

私は、手漕ぎ組立式カヤック(フジタカヌーのファルトボート)を使って、基本的に係留せずに魚の回遊ルートを予想して釣る方式です。この方式だと手元の竿や仕掛けをいじっているうちに、どうしても風下に流されてしまいます。
 →今使っているフジタカヌーアルピナ2-430EXについて

2 足漕ぎ式カヤック

そこで便利と思われるのが、最近かなりみかける足漕ぎ式カヤックです。これは、カヤックの下に出ているフィンやプロペラを足を使って漕いで、推進力にするものです。

手を使っても足で漕いでいることができ、特にレイクトローリングに有効だと思います。海では、ポイント上に留まることが必須のカワハギ釣りで重宝しているようです。

(1)主なメーカー

主なメーカーには、長年フィン式のカヤックを開発してきたホビーカヤック社(写真のモデルはアウトバック)、プロペラ式カヤックのネイティブウォータークラフト社などがあります。

フィンとプロペラでは、漕ぎ味が違うようで、フィンは櫓櫂(ろかい)舟のようにスイスイ進む感じ、プロペラは、自転車のようにガシガシ漕いで進む感じのようです。フィンの方が楽しそうな気がします。

(2)形状

舟の形状もとても大事で、長く細いほど走波性が高くスピードも出ますが、静止時の一次安定性は幅の広いものよりは劣ります。最近の主流は長さ12フィート前後、幅75cm前後のようです。

(3)北米西海岸での利用率

Facebookでアメリカ西海岸のカヤックフィッシンググループ(Lower Columbia Kayak Anglers)に混ぜてもらっているのですが、そこで乗っているカヤックのアンケートがありました。結果は、ホビーカヤックが圧倒的に多く、約7割の方が使っていました。

3 これから

今のところ、ヒメマス釣りのみでの使用ですが、将来的には、猪苗代湖のレイクトローリングで大イワナやサクラマスを狙ってみたいです。そのためには、13~16フィートのフィンタイプのモデルがいい感じだと思っています。

今は車の積載重量と保管場所の問題で、入手は不可能ですが、問題がクリアできたら、是非とも欲しいところです。

<追記>
2020年10月にホビーカヤックのコンパスを購入しました。

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