スノーモービル、お休み前のメンテナンス

 桧原湖の氷上釣りも完全に終わったので、預けてあるTundraLTのメンテナンスに行ってきました。

 桧原湖には、1年を通じてスノーモービルを保管してくれる業者さんがいくつかあり、私は森のうたさんに預けてあります。木造の建物の中には、私以外にも多くのスノーモービルが保管してあります。

 スノーモービルは稼働できる期間が限られており、1年のうち4分の3以上はお休みの時期になってしまいます。次の季節に気持ち良く乗るためには、お休み前のメンテナンスが欠かせません。

 マニュアルには、長期保管用にエンジン潤滑の手順がありますが、来シーズン前のメンテナンスのために、移動する必要があるので、添加剤の注入だけにしています。

 ガソリンは、何も添加剤を入れないまま保管すると、劣化してしまう燃料です。冬に使うスノーモービルや逆に夏場に使う水上バイクは、長いオフシーズンがあります。

 ボンバルディア社では、これらの機械の長期保管に備えて、燃料添加剤のフューエルスタビライザー(写真)を販売しています。こちらは、日本でも入手可能です。
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 だいたい76リッターにつき1本を添加するようですので、今回は半分の量をタンクに入れて、それから減っていた燃料を補給しました。更に、燃料が各部に行き渡るように、少しの時間アイドリングします。

 アイドリングを終え、シートを掛けてきました。いろいろオプションを付けているので、あちこちはみ出しています。

 これで、来シーズンも、トラブルなく動いてくれると思います。

 帰りがけ、湖上を見てみると、昨晩降った雪のせいで一見まだ氷上釣りができそうな雰囲気でした。しかし、目をこらして見ると色の濃い部分があり、危険な状態になっていると思われます。

 完全に氷上釣りは終了で、いよいよ来週からカヤックフィッシングでヒメマスを狙います。

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