猪苗代湖レイクトローリング(1匹、2021年6月12日)

 ようやく足漕ぎカヤックデビューで、レイクトローリングに行ってきました。

 このカヤック(ホビー、コンパス)は、いつものカヤック(フジタカヌーアルピナ2430EX)の倍以上の重さがありますが、結構簡単に車載できました。

 朝方郡山市内を走り、三森峠を越えて何時も行く崎川浜を目指しました。

 カヤックの降り口を探しますが、ジェットスキーの車が入るところばかりで、結局湖水浴場の一番北側まで行くことにしました。

 車から下ろすのも比較的簡単で、これは色々なところに行きたくなります。

 ドーリーを差し込んで、さあて艤装をと思ったら、なんと振動子とロッドホルダーアダプターのソケットを忘れてしまいました。

 PS31が不調なので、PS22の前方探査で魚を探そうかと思ったのに、残念です。

 魚探なし、ロッドホルダーは船べりの短いものだけを取り付けて出発です。

 沖まで手漕ぎで船を出し、足漕ぎ用のミラージュドライブを取り付けます。

 さて、漕いでみると、あれれ、足が短いせいで漕ぎ辛いです。ちょうど子供が大人用自転車の乗ったようなものです。

 なんとか無理して漕ぎますが、足の付け根が痛くなってきます。そこで、シートから体を前にずらして、体を寝かせてなんとか漕げるようになりました。

 スピードは、普通に漕いでもトローリングに必要な4~5km/hは出ていそうです。ただ、魚探の振動子を後ろに付けるとどうなるかは今後次第です。

 仕掛けは、中古で購入した1.8mのトローリング用の竿と前回使ったシマノの両軸リールを使います。小型のドジャーにハリス2号で大き目のスプーンを付けました。

 ここは、毎年来ている場所なので、どの辺でアタリがあったか覚えているので、そのラインを目指して船を進めます。

 南側のワンド付近まで行ったら再度ターンしての繰り返しです。

 山がせり出している浅場で2度程根ガカリして、ルアーを1個ロストしてしまいました。

 その内、足漕ぎも手前で漕ぐとなんとか座ってできることがわかり、今後調整が必要なものの比較的スムーズに漕げるようになりました。

 風も穏やかで、早足~軽いジョギング程度で漕いでいると、さながら水上の散歩気分です。水上からみた森の緑もまたきれいです。

 なかなかアタリがないので、前回魚がかかったアワビ系の青いスプーンに代えて、流してみました。

 すると、ドラグを緩めているリールが突然音を上げました。すかさず、竿を手で持ってアワセをくれてから巻き取ります。

 手ごたえは今ひとつですが、何かがかかっているようです。竿が固めなので、小さいと反応がなかなか出ません。

 船の横まで巻き取ると、小ぶりなイワナが上がってきました。だいたい25cm前後の小型のものです。

 フィッシュアンドイート派なので、すかさず取り込んで持ち帰ります。

 その後、2度程往復しますが、アタリはなく、お昼前に上がりました。今日は、相変わらすジェットスキーが多数走っており、のんびりした釣りとはなりませんでしが、景色を十分楽しむことが出来ました。

 帰りがけ、次回釣行予定の秋元湖の偵察にいってみました。

 秋元湖キャンプ場は、中の岸辺に車が入っていましたが、入り口は閉鎖されていました。連絡して開けてもらうのかもしれません。

 一番西側の船着き場付近には狭い道沿いに、他府県ナンバーの車がたくさん止まっていました。

 最後にレークライン沿いから下道に降りていく場所を発見、次回はここから出艇したいです。

 帰ってから、1匹だけのイワナを塩焼きでいただきました。この魚は、かなりじっくり焼かないと味が今一つのところがあるので、オーブンで30分近くかけて焼きました。

 しばらくぶりに食べたイワナの塩焼き、とても美味しかったです。

 反省や所見は別に記載します。

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