1年半ぶりに、寺泊にマダイ釣りに行ってきました。
寺泊の釣船は、3交代制で、午前、午後、夜間と3回出船します。今回はゆたか丸の午前船を予約したのですが、海況が悪く、出船時間を遅らせて出航しました。
前日夕方から番屋に宿泊し、のんびり出発です。寺泊の釣船は港近くに番屋を持っており、無料で利用できるのでとても便利です。
1時間位前から徐々に釣り人が集まりはじめ、出船時間の10時30分には8人になりました。
両舷に4人ずつで、間隔もそこそこ広いので釣りやすかったです。
寺泊の港を出港すると、先月の台風の影響でかなり先まで濁りが入っています。普通ゆたか丸は南に向かうことが多いのですが、今回は真っすぐ沖を目指しました。
かなり走ったところでようやく濁りがなくなり、その少し先で釣り始めました。
冬型の気圧配置のせいか、かなりうねりと風が強く、波間に時々白兎が飛ぶ感じです。
ロッドキーパーに竿を置いたままだと、うねりで仕掛けが跳ねて釣りにならないので、手でもって体をサスペンション代わりにして竿を揺れを最小限にします。
1投目で、引き込むような小さなアタリがあり、中型のレンコンダイが上がってきました。
更に3投目にも、下に引き込むようなマダイ独特のアタリがあり、アワセをくれてやると塩焼きサイズのマダイが上がってきました。
その後、小さなレンコンダイを追加し、この日一番大きなアタリで、中型のマダイが上がりました。
この釣りの醍醐味は、マダイ独特の竿ごと持っていかれるような下に向かった強い引きです。独特の胴調子の竿を使うと引きが増幅されてとても楽しいです。
その後、しばらくアタリが遠のく時間帯があり、最後に小さめのマダイが上がって午後4時に終了となりました。
結局、マダイ4、レンコンダイ2の6枚上がりました。ゆたか丸のホームページでは、今日はマダイ8枚とのことでしたので、渋い中でもいい感じだったと思います。
波が無い時のようにロッドキーパーに置きっぱなしで釣っていた方たちは、残念ながらあまりいい釣果ではなかったようです。
うまくタナがあって魚が居れば、向こうアワセでマダイがかかることが多く、わかさぎ釣りに比べたら難易度は低い釣りだと思います。
また、ヒメマス釣りやわかさぎ釣りの合間に行ってみたいです。
<天候・気温> 晴れ、13度
<時間> 10時30分(出航)~16時(沖上がり)
<乗船> 寺泊港ゆたか丸
<ポイントと棚> 寺泊沖、44~48m
<道具> シマノ海攻マダイリミテッドS300、シマノ電動丸1000PLAYS、第一精工スーパーラーク
<仕掛け> 道糸PE4号、形状記憶天秤、ダイワシャベルビシ80号、ゴムショックリーダー1m、ハリス4号10m、オーナーカンヌキマダイ11号
<コマセとエサ> オキアミブロック3kg
<釣果> マダイ4枚、レンコンダイ2枚
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