今シーズン1回目のカヤックフィッシングに行ってきました。3時30分に家を出ると現地に5時30分位に着きました。
福島から沼沢湖までは、東北道を郡山まで走りそこから磐越道に乗って、会津坂下インターでおります。そこから、国道号線を只見方面に向かって走り、途中から山道に入り湖に向かいます。いつもは三島町から国道対岸を通るルートを走るのですが、今回は雪のため通行止めでした。
私のカヤックは、フジタカヌーのファルトボートアルピナ2430EXなので、組み立てる手間がかかります。
まず、村道沿いのキャンプ場の駐車場でカヤックを組み立てます。外気温は一桁、外布が固く、アルミの船体に被せるのに一苦労です。
なんとか力づくで被せて、車のバックドアから無理やり乗せて、はみ出た部分は紐で固定して、舟を下す場所まで1km少々、車で移動しました。小型車(アクア)でカヤックフィッシングもなかなか大変です。早くツーリングワゴンを買いたいです。
舟を下すポイントに着いて、フィッシングテーブルを艤装したり、荷物を積んだりするとかなり重くなってしまいました。カヤックカートに付けて湖岸を見ると、なんとかなりの減水のため、水面まで急な坂になってしまっています。
スピードに気を付けて、湖岸まで下りて、いよいよ乗船、フィッシング開始です。
昨年魚がそこそこに上がったポイントをGPSでマークしてあるので、そちらまで約600mほど手漕ぎで、魚群探知機を見ながら進みます。魚探に反応があったところを再度マークして、いよいよ釣り開始。
まずコマセをビニールバケツに入れて、水を良く混ぜ適度な固さに仕上げます。それをコマセカゴに入れて、ウィリー仕掛けを連結、30号の錘を付けて、投下します。
竿は、太平洋で使っている180cmの錘負荷40号のカレイ竿2本、リールはベイトリールと両軸リールを使っています。竿はスコッティのロッドキーパーで左右に固定しています。
何回かのコマセ交換の後、待望のアタリがきました。沼沢湖のヒメマスのアタリは、ほぼ例外なく竿先の負荷がなくなり、持ち上がるアタリです。
アワセは全く必要なく、アタリがあったらすぐに巻き上げ始めます。1シーズン振りのヒメマスをタモに入れて、一満足です。
朝方はあまりなかった風も、少し吹き始め、カヤックが風に流されます。GPSを頼りに元のポイントに戻り再度仕掛けを投入します。
スパンカーを付けているので、船首は風に立ち、風に対して線状に行ったり来たりする釣りになってしまいます。
アタリは、そこそこにあり、濃い魚群に入ったと思ったところでは、左右の竿にほぼ同時にアタリが出ました。
午後1時頃には、魚も23匹と十分な数になったので、引き上げることにしました。出船場まで漕いで、フィッシングテーブルに魚を載せて記念撮影。第1回目の釣りは、とても満足な釣りとなりました。
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