アメリカの釣友にホッカイロを送る

 アメリカの氷上釣り掲示板で最初に知りあったのが、ミシガン州在住の方でした。わかさぎ釣りが大好きで、年齢も私とほぼ同じ、2人の息子さんがいるところまで、一緒です。
 その彼が、最近わかさぎの南蛮漬け作りに挑戦してくれました。日本食材販売店まで行って、めんつゆやみりんなどを調達し、うまい具合にできたようです。

 私は、日本料理を作ってくれたことに大変感激し、なにかお礼に送ろうと思い立ちました。
 色々調べてみると、どうやら私たちが普通に使っているホッカイロが北米にはないようでした。ググッてみると、郵送可能で、あちらの方のリクエストで送った例もあるようです。
 そこで、30枚入りのホッカイロ1箱をそのまま送ることにしました。氷上釣りに有効に使ってもらえるとうれしいです。

 国際便で荷物を送るには、色々な方法があるようです。以下簡単にご紹介します。

1 EMS(国際スピード郵便)

 航空便で一番早く着くようです。(到着まで4日位)料金は高く、専用ラベルがあります。

2 航空便

 だいたい1週間前後で着くようです。

(1)小形包装物

 2kg以内、三辺90cm以内の小型荷物を送れます。EMSや国際小包に比べて、料金が安いです。
 今回は、こちらを使いました。送るものの表面に、直接送り先などを書く必要があります。アメリカまでの送料は、重さ1280gで2310円でした。本体のホッカイロのだいたい3倍以上します。面白かったのは、送れるホッカイロのメーカーには指定があって、それでないとダメなようでした。一覧の冊子を見せてもらったら、2列で30~40位のメーカー名があったので、国産のものだったら大丈夫のようです。

(2)国際小包

 30kgまでの大きな荷物が送れます。重さによって、料金が変わってきます。専用ラベルがあります。

3 その他

 航空便と同じ括りで、エコノミー航空便(SAL便)と船便があります。輸送料金は、安いですが、その分到着までの日数がかかります。
 →日本郵便の国際郵便のページ

 最近SNSがらみの犯罪を良く耳にしますが、うまく使えば同じ趣味を持つ海外の方と友人となったりすることができます。最近ではGoogle翻訳の精度がかなり向上し、そのまま使える文章に変換されますし、Googleのブラウザchromeでは、左クリック一発選択で英語を日本語に変換してくれます。

 文章のやりとりだけでも、気持ちが伝わり、友情をはぐくむこともできると思います。特に関心が同じところに向いている方とは、いろいろ共通のお話もできます。今のところの目標は、英語力を向上させ、ミシガン州まで行って友人たちと氷上釣りをすることです。また、本人や家族が来日したら、是非桧原湖氷上に案内してみたいと思っています。目指せ!海外の方向けの釣りガイドでしょうか。

<3月11日追記>
 1週間ほどで、無事アメリカに着いたようで、友人はアイスフィッシングに使ってとても便利だと言ってくれました。ただ、あちらでも売っているようで、送ったものを使い切ったらまた購入するとのことでした。ショック! ネットで調べたら、あちらには無く、送ると喜ばれると言われていたので、残念でした。次回送る機会があれば、今度こそ日本独自のものを送りたいです。

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