北東北の温泉巡り(八九郎温泉、ふけの湯、国見温泉)

 今日は大雨で釣りが出来ないので、夕べ仕事を終えてから車中泊して、北東北の温泉巡りをしてきました。

 私の車はトヨタアクアですが、車中泊用のボートを自作すると快適に車中泊ができます。

以下で、車中泊場所や行った温泉を御紹介します。

1 道の駅とうわ

 岩手県の釜石自動車道の東和インター付近にある道の駅です。

 事前に情報を収集したところ、この付近ではAクラスの評価でしたので、早速夕べ行ってみました。それでも福島からは200km以上あり、着いたのは9時近くでした。

 情報だと温泉施設が10時までやっており、9時30分受付終了と言う事でしたので楽しみに行ったら、なんと定休日でした。

 駐車場は、道の駅正面に舗装された60台位停められる場所の他に、南側裏手に200台は軽く停められるだろうと思われる砂利敷の駐車場があります。車も5台位しか停まっていませんので、そちらに停めることにしました。

 窓に銀マットを貼り、ボードの上にマットとシュラフを準備して就寝します。かなり寝心地はいい感じです。

 近くにセブンがあるので、朝食に困ることはありませんでした。車中泊におすすめの道の駅だと思います。

2 奥奥八九郎温泉・八九郎温泉(秋田県小坂町)

 東北道を北上し、秋田に入って小坂インターを降りて、更に奥に進んだところにあります。

 奥奥八九郎温泉は、集落から砂利敷の林道を更に入った奥にあります。林道の脇に赤茶けた地山がむき出しのスペースがあり、そこに温泉ではないので責任が持てないとの営林署の看板とともにロープが張ってあります。

 その奥に、温泉がこんこんと湧きだす湯船??が1か所あり、そこから道路の反対側に流れ出しています。昔はもっとスペースがあったようですが、埋められてしまったようです。

 湯温は45度位あり、足をつけてもすぐに熱くて上げてしまう感じでした。

 八九郎温泉は、林道入口の川の反対側にあり、川沿いの道を入ると駐車スペースがあり、そこに車を止めて100m位歩いていきます。

 ビニールハウスで作られた手作りの温泉で、男湯と女湯に分かれています。

 早速入ると良い湯加減で、浴槽には赤い鉄分の湯花が固くこびり付き、歴史を感じさせます。しばらくすると地元の方が入ってきたので、いろいろ聞いてみました。

 昭和47年に鉱石を見つけるためにしたボーリングで湧き出た温泉で、戸数40個の集落で管理しているとのことでした。

 素晴らしい温泉を地元の自治会できちんと管理していることに、大変感動して帰ってきました。

3 ふけの湯(秋田県鹿角市)

 八九郎温泉から盛岡方面に戻り、そこから国道341号線を通って八幡台アスピーデラインを上った上の方にある温泉です。

 341を真っすぐ行くと玉川温泉、アスピーテラインと途中には後生掛温泉があります。

 古い温泉の建物で日帰り入浴料600円を払い、反対側の谷沿いにある露天風呂群に向かいます。

 蒸気の湯と言うだけあって、地面から蒸気が湧き出ており、手前に男湯と女湯、奥に混浴の露天風呂が作られています。

 蒸気の中にたたずむ湯屋には、ただただ圧倒されます。今回は、一番奥の混浴露天風呂に入りました。

 雨のせいか、大きな方形の木の湯船の湯加減は私の一番好きな38度前後の温めのいい感じでした。

 同じ場所にある木桶の湯船も温めで、下に泥が堆積しており、それを手ですくってかき回すと、いい感じの泥湯になります。

 こちらは、ただただ自然の猛威の中にある温泉に圧倒されてしまう感じでした。

 是非、泊まりで行ってみたいと思います。

4 国見温泉森山荘(岩手県雫石町)

 国道341号線に戻り、田沢湖方面に下り、秋田に向かう国道46号線に入って、盛岡方面の県境付近にある温泉です。

 だいたい年に1度位行っています。今回は予定になかったのですが、無性にイワナの塩焼きが食べたくなり、最後の経由地としました。温泉に入る前に早速塩焼きを2本いただきました。

 こちらは、とても濃い成分の温泉で、色がきれいな緑色と言う変わった温泉です。臭いも強烈で、昔なつかしいあの車の臭いがします。

 屋内の湯船はやや熱めの42,3度位、露天風呂はそのお湯を再利用しているので温めで38度位です。

 

 

 

 

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