魚探徹底比較 ホンデックス611CN、ガーミンECHOMAP PLUS45CV その1(大きさと価格)/4回

 小型のGPS魚群探知機2機種をいろいろな側面から、4回にわたって比較してみたいと思います。想定しているのは氷上釣りですが、開放水面での釣りでもご参考ください。

 その1 大きさと価格←今回のテーマ
 その2 魚探性能
 その3 地図機能
 その4 画面、外部接続等とまとめ

1 大きさ

 まず、大きさですが、611CNは使用時のサイズが縦17.3cm、横19.1cm×高さ17.3cmとなっています。これを収納すると高さ約7.8cmまで小さくなり、コンパクトに収まります。

 電池ケースが込みですので、これだけで、すぐに利用できる大きさとなっています。重さは電池を入れない状態で700gです。

 これに対して、45CVはブラケットに装着した使用時状態で、高さ20.6cm、横10.2cm 、奥行き約10cm となっています。収納時は、本体をこちらから取り出します。

 そのサイズは、幅10.2cm、縦16.8cm、厚さ4cmとコンパクトになりますが、他に電池ケースやバッテリーなどの電源の大きさが加わります。本体の重量は611CNの約半分の約360gです。

 圧倒的に、611CNがコンパクトですし、電池込みで折りたたんで収納できるのもとても便利です。対する45CVは本体の他にバッテリーケース類が必要となってきますので、どうしても、かさばってしまう感じです。

 画面サイズは、611CNが11.1×6.2cm、95CVが9.5×5.4cmと、611CNが一回り大きいサイズになっています。画面の解像度はともに480×272ピクセルです。

2 価格

 こちらは、実際に釣り場で使うまでに必要な価格を見てみたいと思います。基本的に氷上釣りを想定していますが、開放水面での釣りでも応用が利くかと思います。

 611CNは、アイスフィッシングセットの定価が66,000円(税込)で、実売価格は62,000円前後のようです。このセットには、放射角度9度の振動子TD-07が付属しています。別個に購入すると、本体定価49,500円(税込)、TD-07定価22,000円(税込)となります。

 45CVは、本体定価42,900円(税込)、それにTD-07と同等(やや狭い)ビーム幅を持つの振動子GT10HN定価36,300円(税込)を付属させます。これに単3電池8本が入るバッテリーケース(最安で税込229円)を加えます。実際には、本体電源ケーブルとバッテリーケースとの間の結線にはもう1機器欲しいのですが、直結でも使えないことはないので、こちらとします。

 結局、定価ベースで見ると
 ・611CNアイスフィッシングセット(本体+TD07)66,000円
 ・45CV(本体+GT10HN+バッテリーケース)   79,200円
 価格的には、611CNの方が2割ほど安価に購入できます。

 →その2魚探性能へ

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