最後に、その他氷上釣りで、必ず必要またはあった方が良い、便利な道具を御紹介します。
1 必ず必要な道具
(1)氷すくい
ドリルで開けた穴から、氷をすくい上げるのに必要です。伸縮式のものが販売されており、穴の下部に引っかかった針を取るのに便利です。
私は、天カス救いを竹に付けて使っています。2個開ける穴の間隔の記しがあると、なお便利です。
(2)エサ入れ
サシを入れる入れ物がないと、サシが脱走します。下に網状の仕切りがあると、おがくずが落ちて、サシを掴みやすくなります。
(3)魚入れ
釣ったわかさぎを入れる入れ物で、魚外しがセットになったものもあります。わかさぎは、小さいので、大きなものは、必要ありません。私は、ステンレスの入れ物を使っています。持ち帰りにはビニールの冷凍保存袋ジブロックが便利です。
(4)暖房器具
氷点下のテント内では、リールも凍りつき、釣りになりません。換気に気をつけながら、暖房器具を使いましょう。私は、燃焼時間の長い、ユニフレームのワーム2を使っています。(これも今季で廃盤になったようです。残念)
2 あると便利な道具
(1)竿台
座って釣りをすると、どうしても竿の高さが低くなるので、高さが調整できる竿台があると便利です。私はギター台を使っています。これに、竿尻に付けたヒモを結わえておくと、落水紛失が防げます。
(2)魚外し
エンビツサックを使ったものから、カウンターとセットとなったものまであります。手返し良く釣るために、今や必需品です。郡山市のO名人が考案したものだと思いますが、その便利さにとても感心してしまいます。
(3)アクセスカウンター
魚の数を数えるのに、必要です。家に帰ってからゆっくり数えてもいいのですが、時間ごとの釣れ具合などを確認するのに便利です。
(4)椅子
床に直接座るよりも、腰の負担が軽くなります。最近、骨組みのある椅子からクッション台に変更しました。骨組みのある椅子だと大腿部が骨組みにあたって痛くなることがあるのですが、これだと大丈夫です。
(5)断熱のパネルやシート
テントの床が氷の面むき出しのままだと、暖房を焚くとそれが溶けて水浸しになってしまいます。そこで、断熱パネルやシートを敷いて、内部の熱が底面の氷に伝わらないようにすると、快適に過ごせます。
(6)スノーシュー
まだ氷が安定していなかったり、大雪で積雪が多い時は、スノーシューが欠かせません。釣り具店で売っているプラスチックのかんじきでも十分です。
(7)その他のおすすめ
・テント固定具
MSRブリザードステーク(写真:雪に埋める)
アイスピトン(氷に刺す)
・雪かき、載せ
ジョレン使い方は、キューブテント紹介ページの動画に出てきます。
・腰痛予防
ラクニエ(体に装着して予防)
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