今シーズン2回目のわかさぎ釣りに相方と北エリアのわか雪に行ってきました。
5時50分に船着き場に降りて、ドーム船に向かいます。今回は1番船に乗れました。
今回は、平日と言う事もあり、開放したのはわか雪とひばら丸でした。両船とも今日は禁煙船です。
最初の船では、ほとんどの方がひばら丸に乗船し、わか雪は相棒と2人だけで、次の船も入れて最終的に10名が乗船しました。
私は右側中央、相棒は一番奥に陣取りました。左手には3人組のグループがいます。
今回は、45cvの電源ケーブルが見当たらないので、本体EchomapPLUS73cvと振動子GT10、ダイワ19Ahバッテリーの組み合わせで魚探を設置しました。
GT10は、ガーミンの氷上釣り専用の振動子で、照射角を16度から7度まで1度刻みで設定可能です。
ただ、ホンデックスのような底部拡大機能はないので、画面一番右端に目をこらすことになります。
感度は、非常に良好で、ホンデックスの氷上用振動子と遜色のない反応が得られます。(→魚探画面比較記事)
早速、入れてみると底面付近にたまに反応がある感じでした。
2本竿を準備しますが、穂先に糸を通してこなかったので一苦労です。かなり時間がかかってしまいました。
オモリは最初5.3gを付けて始めます。エサは紅ラビットを使い、魚が小さそうなので1/3にカットしました。
アタリは頻繁にありますが、なかなか針がかりしません。そうこうしているうちになんと左の接続糸が金具のところから切れてしまいました。
また、もたもたと左の竿の準備をして、2本竿で始めますが、今度は右竿の接続糸が同じところから切れてしまいました。フィッシャーマンズノットにハーフピッチ1回で結束しているのですが、どうも外れてしまうようです。
かなり時間が取られてしまい、最初の1時間でようやくツ抜けできた感じでした。
そして、8時30分過ぎにとうとう一度結束し直した左竿の接続糸が切れたところで、左竿は諦め右手1本で釣ることにしました。
ここで魚が小さいので、針を0.5号、オモリを3号+ガン玉0.8gに切替えました。
VARIVASワークスリミテッド288TRXは5:5の胴調子の一番柔らかい穂先で、重めのオモリだとアワセが難しい感じです。
鋭く短く抜くようにアワセるのが基本ですが、どうしても上向きに合わせるとオモリの重さで穂先が一瞬止まる動きをし、アワセが遅れてしまいます。
軽量にしたおかげで、大分アワセが合ってきました。
魚探の方は、時々底付近に群れが回って来るのですが、足が早くすぐに去ってしまいます。
誘いをかけて、仕掛けがある付近の画面にちょっとした変化が現れると、アタリが出ます。魚探の画面そのままのアタリなのでとても面白いです。
今シーズンのテーマ「手感でアワセる」にトライしてみますが、クリスティアは重く、感じることは難しいです。
誘いの最中の穂先の微妙な変化も目を凝らしてみてみましたが、こちらもなかなか難しく、従来の微妙なアタリがなんとか識別できる感じでした。
今回も誘いをかけて後のタイミングで、穂先にアタリがなくてもアワセてみましたが、3度程うまく魚がかかりました。
一度はダブルでかかったので、う~ん、穂先に出るアタリとは一体なんだろうと考えてしまいます。
魚探で見て魚が全くいない時には全く効果がないと思いますので、そこそこの群れが来た時に、誘いのタイミングでアワセてみたいと思います。
午前中は11時頃までは渋く、底の魚を拾いたまに来る群れで2回位アワセるような釣りでしたが、お昼前に濃い群れが入り少し数が伸び、午前中で150匹上がりました。
午後は風が強くなったせいで、波が出て船が揺れ魚探画面もみにくく、アタリも取りにくくなりましたが、なんとかそこから69匹を追加でき、最終的には219匹でした。
民宿ひばらのfacebookページではわか雪で2番目、全体で10番目でした。
まだまだ修行のしがいがあります。次回も月曜に釣行予定です。
<天候、気温>:くもり後雨、南西の風3m、10℃
<水深とタナ・氷厚>:8m、ベタ底
<道具と仕掛け>:クリスティアCR-PTⅡ×2本(途中から1本)、道糸PE0.3号、VARIVASワークスリミテッド288TRX+穂先アタッチメント、渋りワカサギ狐1号/0.5号、タングステンシンカー5.3g/3g+ガン玉0.8g
<エサ>紅ラビット1/3カット
<時間と釣果>6時50分~14時20分(実釣7時間30分)219匹
<回数/総実釣時間/トータル/平均時速>2回/15時間30分/240匹/15ワカ
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