コロナ禍下での北米の釣り-ミシガン州とワシントン州-

 ついに、全国に非常事態宣言が出され、釣りにも行けなくなってしまいました。

 facebookに投稿したら、北米の友人たちからコメントをいただき、2つの州の状況がわかったので、ご紹介します。

1 ミシガン州

 カナダとの国境にある、五大湖のミシガン湖とヒューロン湖、エリー湖に囲まれた地域です。自動車産業の聖地デトロイトがあります。

 とても釣りが盛んな地域ですが、コロナウィルスのために、4月18日の時点で2,200名の方が亡くなっています。

 釣り自体は禁止されていませんが、何故かエンジン付ボートの使用が禁止され、使えるのは、カヤックやてこぎボートだけのようです。

 自宅待機になると、みんな考えることは一緒のようで、友人が住む地区ではDIY用品がたちまち売り切れてしまったそうです。

 このような州政府の方針に不満を持っている方も多いようで、州都でデモが起こったのもうなずけます。

2 ワシントン州

 太平洋沿岸の一番北西部のカナダ国境にある州で、イチローがいたシアトルマリナーズがあります。

 内陸部でのマス類釣りの他、沿岸部でも釣りも盛んなようです。こちらは約600名の方が亡くなっています。

 釣りは全面禁止で、面白いのはボートでの航行は許可されているのに、釣り道具を出すのが禁止されているとのことです。

 釣りをしないでボートを出す意味はないと思いますので、実質航行はきびしいと思います。

3 まとめ

 facebookの北米釣りグループの投稿を見ると、釣りが出来ない中でも、スプーンなどの仕掛け種類を語りあったり、過去の釣行の様子を投稿したりして、しのいでいる様子でした。

 日本での対応では、不要・不休の外出自粛要請で強制力はありません。最近、日本のfacebook釣りグループで、この件に対する議論があったのですが、大方が自粛の考えでした。

 私も外出自粛要請がなくなるまでは、大人しくしていようと思います。

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