桧原湖レイクトローリング2019-1

今シーズン初のレイクトローリングに行ってきました。

場所は、いつもわかさぎ釣りをしている桧原湖で、トローリングは初めてです。

昨年、湖の湖底測量をした時に、ボートを借りた西湖畔キャンプ場の方に聞いたら、桧原湖でもレイクトローリングは可能で、5、6月が良いとのことでした。

4時過ぎに家を出て、土湯峠にさしかかると、風が強く気温も低く、いやな感じです。

裏磐梯に着くと、やはり、寒いです。気温は4度、一番暖かい季節のわかさぎ釣りの温度です。

インナーダウンに、レインジャケットを2枚重ね着しますが、本格的な防寒着ではないので、やはり寒いです。

おまけに、財布に入れておいたと思った船舶免許を忘れて来てしまいました。

同船の相方が持って来て事なきを得ましたが、あやうく福島に取りに帰らなくてはならない所でした。

6時前に相方と合流、昨年と同じ、12ft、10馬力のボートを借ります。

かなり風が吹いていますが、なんとか沖に出て釣り開始、今回は、小型ドジャーに金色系スプーンを付けました。

魚探には、いつものEchomapplus95SVとPS31を持参し、前方ソナー探査を行います。

魚探の画面を見る限り、おそらくサクラマスと思われる反応は10mより浅い所で、たまに見ることが出来ました。

レッドコアラインは、だいたい5色出して、3.5km/hのデッドスロー気味に仕掛けを引いて行きます。

トレースラインは、中央エリアから、早稲沢に向かって、馬の首の東側の岸よりを進みます。

アタリがない中、ひばらの船の手前のかけあがりにさしかかると、わかさぎと思われる物凄い反応を観察出来ました。

長さが30m以上、厚さが20m以上の巨大ベイトボールです。

やはり、50m手前から見つかりました。

わかさぎの仕掛けを入れたら、鯉のぼり連発であっと言う間に1000匹行きそうです。

わかさぎの群れを過ぎ、早稲沢の沖に差しかかった運命の8時30分、私の竿に物凄いアタリが来ました。

これは、初サクラマスかと、竿を手に取ってリールを巻くと、なんとラインブレイク!魚がついたまま、5色分のレッドコアラインごと、彼方にさよならしてしまいました。

一瞬何が起こったのか、全く理解出来ませんでした。冷静になってみると、竿を持った時に、ラインに弛みが出て、それがリールのハンドルに巻き付いて切れたようです。

船の速度が遅いのと、ライン自体が魚探の船縁取り付け具に引っ掛かっていたのかもしれません。

痛恨のバラシでしたが、気を取り直して続行。Uターンして、今度は西側の岸よりを中央エリアに向かってトレースしていきます。

こちらでも、堂場山付近でわかさぎの大群を発見できました。

アタリがないまま、中央エリアに到着し、再度Uターンして、また岸よりをトレースします。

すると、北寄りの風が強まり、白波も立ちはじめ、船の中にも波しぶきが入るようになりました。

そこで、お昼過ぎにリタイア、西湖畔キャンプ場の船着き場に引き返しました。

震えるような天気で、体が冷えきってしまったので、途中で暖かいラーメンを食べて相方と別れ、郡山市内に入ってから、温泉に入って実家に帰りました。

今回の釣りはボウズでしたが、わかさぎの大群が見つかったので、次のわかさぎシーズンに向けての対策を考えることができました。

すなわち、解禁後の無風時に早稲沢キャンプ場からカヤックを出して、大群を探して釣ると面白そうなことが1点。

また、氷上の探査にもPS31が極めて有効であることがわかったので、8インチドリルを購入して、探査に使うことがもう1点です。

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