どうしても、年には勝てず、現場で穂先に糸を通すのがきつくなってきました。
そこで、穂先を付けたまま持参できるように前に塩ビ管を使って自作してみましたが、それよりもいいケース(相方が使っていたもの)があったので、ご紹介します。塩ビ管よりも軽量で、長さも調整可能です。
1 必要な長さ
私は、ダイワクリスティア(旧モデル)にUSB電源コネクタを付けて使っています。これにシマノ角度調整アタッチメントを付けて、メインの穂先、バリバス288TRXを付けています。
クリスティアの長さが約13cm、アタッチメントの長さが約8cm、穂先の長さが約29cmですので、合計50cm以上の長さが必要です。USBケーブルも一緒に収納するので、10cm位余裕をみたいところです。
そこで、必要な長さは約60cmとなりました。
2 対応する製品
これを収納可能な製品に、大型の図面を入れる筒型のマップケースがありました。オフィス用品の「タケダ アジャスタブルケース・TAC-60」と言う製品です。(UP日で、送料別1,588円)
3つのサイズがあり、ロッドケースに丁度いいのは一番小さなTAC-60の品番です。内径が約6cmで、長さが約46~76cmと15段階の調整が可能で、その範囲で一番適している大きさにすることができます。
長さの調整は、筒をひねって固定するだけですので、とても簡単です。私は、約59cmの長さで使っています。
3 収納時の注意事項等
わかさぎ釣り用の穂先は、とてもデリケートなので、穂先の長さより少し長めに切った水道管凍結防止用の部材を入れています。すると、入口に電動リール本体が引っ掛かり、穂先がケースの奥にぶつかることはありません。
これに真っすぐに入れておけば、相当乱暴に扱わない限り、穂先が破損することはありません。
また、長さ調整部分は、ちょっとした拍子にゆるんでしまうことがあるので、長さを決めたらガムテープ等で固定することをお勧めします。取っての紐もあるので、バッカンやバック等に簡単に固定できます。
4 まとめ
このケースを使えば、釣り場に着いてから、穂先をリールに付けて、そこに糸を通したりする必要がないので、とても楽です。おそらく、10分位の時間は短縮できると思います。朝一の入れガカリタイムの10分は貴重な時間です。
また、電動リールや穂先の長さに合わせて長さを調整できるのも、とても便利です。
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