2月12日(月)桧原湖西エリア釣行(氷上7)

 昨晩の宿のペンションで、朝食をとってからのんびり出発しました。さすがに平日は車も少なく、湖上のテントもまばらでした。
 支度をして、昨日から建てぱなしにしていたテントに入ると、電動リール竿のスプールをはじめみんな凍りついています。ストーブを2つ点けて、テントが暖まる間、ポイント探しに行こうかと思いましたが、余りの寒さに断念しました。2年前とは、体調が違うので、寒い時期は無理しないことにしています。氷上釣り自体が無理と言えば無理ですが、防寒を万全にして、臨んでいます。

 昨日の調子では、最悪二桁もありえるなと思いながら、Echomap plus95にGT10を接続してみると、底にいい反応があります。昨日から使いはじめたGT10は、解像度も高く、底にいるわかさぎが良く認識できます。流石、アイスフィッシング用の振動子です。場合によっては、ポイント探査時にPS22で周囲を確認するよりも、これで直下を確認する方が作業効率がいいかもしれません。
 気を取り直して、仕掛けを下ろすと、ポツポツアタリがあります。入れ掛かりにはなりませんが、1時間で、36匹と昨日の倍のペースで釣れました。

 1時間ほどストーブを点けていると、テント内も暖まり、20度近い温度になります。今回使っているのは、アメリカの釣具メーカーFrabillのテントです。アメリカのテントには、生地が厚くなっている断熱仕様のものが多く出ており、私のも断熱仕様です。北側の州では、極寒の地もあると思いますので、日本より需要があるのだと思います。今週アメリカの氷上釣り掲示板でやりとりした、カナダのサスカチュワン州の方は、最高気温が-20℃だといっていました。凄い!!今日のような寒い日は、とても快適です。床にも断熱パネルを敷き詰めているので、中で暖房をガンガン焚いても、下の氷が溶けることはありません。

 10時位までは、同じようなペースで釣れました。たまにするタイミングアワセでも、掛かってきます。10時から、1時間位は渋く、11時過ぎから持ち直し、お昼までで120匹でした。昨日も穂先に出ないアタリに対してタイミングアワセで魚を掛けましたが、本来は穂先に出なければならないアタリなのか、どのような穂先でもとらえることが出来ないアタリなのか、見極める必要がありそうです。穂先で捕捉可能なら、オモリとのバランスを再考するか、穂先自体別な感度のものにする必要があります。バリバスの穂先は使いやすく気に入っているので、このまま使いたいと思っていますが、場合によっては竹穂先等導入する必要があるかも知れません。

 腰も痛いし、無理したくないので、午前中で止めました。このテントは、居住性は最高ですが、撤収に少し時間がかかります。前にお話したブリザードステークで4箇所固定しています。保持力は、最強ですが、抜くのにアイスピッケルを思い切り使う必要があります。

 道具を積んで、桧原湖を出てから、途中温泉(郡山温泉)に入って来ました。氷上で冷えた体には最高です。こちらは、市内の温泉でも老舗の温泉で昔から良く行っています。
 今回、釣ったわかさぎは、全て南蛮漬けでいただきました。これもまた美味しいです。

<天候、気温>:くもり時々雪 -5℃
<水深とタナ・氷厚>:15m、底、60cm
<道具と仕掛け>:クリスティアCR-PTⅡ×2本、道糸PE0.3号、VARIVASワークスリミテッド281SLX+穂先アタッチメント、渋りワカサギ狐1号、タングステンシンカー5.3g
<魚探と振動子>GARMIN ECHOMAP PLUS45CV,95SV,PS22,GT10
<エサ>紅サシ半カット
<時間と釣果>8時~12時(実釣4時間) 120匹
<回数/総実釣時間/トータル/平均時速>9回/41時間20分/752匹/18ワカ

2 件のコメント

  • 二日間お疲れ様でした。
    私もそろそろハウスが忙しくなるので、ラストスパートです。
    今度、日程が合えばご一緒しましょう。
    私はいつでも行けるので、天気悪い日や休日は避けています。

    • 平日はのんびり出来て良かったです。ただ、風が強くてとても寒かったです。
      今後は17日、21日予定しています。ご一緒できたらよろしくです。

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