プライベート果樹園を作る(3)植え付け

 先週に植穴の準備が出来たので、ヒメマス釣りから帰ってから、プラム、桃、リンゴ、ブドウ、翌日、ブルーベリーの苗を植えました。

1 植え付け

 植穴を掘って元肥を入れ、周囲より盛り上げた植え付け部に、ポットの大きさよりも少し大きな植穴を掘ります。

 そこにたっぷりの水をやってから、ポットから出した苗を置き、周囲に土をかけて植えつけます。 

2 植穴上の施肥

 植穴をいい塩梅に均して、苗木よりも少し離れたところに牡蠣殻石灰と骨粉を撒きます。

 元肥としても、堆肥と一緒に入っていますが、幼木時の根張りに対応できるように上面にも撒きました。

 遅効性肥料なので、実際に土に溶け込むまで時間がかかります。

3 支柱建て

 風対策に竹の支柱を立てました。

 果樹園は北西向きの斜面で、冬場に北西の季節風がかなり強く吹きます。苗木の西側を目安に支柱を立てました。

 近くに竹やぶがあるので、マキタのレシプロソーに竹切り専用刃を付けると、まるで羊羹のように簡単に竹が切れます。

 だいたい1m少し位の大きさに切り出し、ナタで先端を尖らせます。

 これをポットのすぐ脇位に打ち込んで、ビニールテープで8の字結びで苗を括り付けます。

4 水やり

 施肥が終わったら、植え付けた部分にたっぷりの水をかけます。

 運搬車があったので、そこに200リッターのタンクを乗せて水を入れてから畑まで運び、そこからジョウロで水やりをしました。

 エンジン式の運搬車は、いろいろな資材運搬にとても便利です。

5 今後の予定

 植穴を重機で掘った跡が凸凹しているので、そこを均さなくてなりません。また、昨年造成したばかりなので、大雨が降ると土が流れてしまうところがあります。

 そこで、凸凹を均し、土の流失と雑草防除にクローバーを撒いて表土を覆わせる作業をしようと思っています。

 苗木の周辺には、乾燥防止に堆肥や竹チップを使ったマルチも施したいです。

 ブドウ棚にはシャインマスカット1株だけを植える予定でしたが、実を付けるまで時間がかかるので、対角にもう2株植えようと思います。

 ブドウの枝が大きくなってしまう前に、ブドウ棚を作る必要もあります。

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