レイクトローリング用に購入した足漕ぎカヤックですが、水温が高くなってきたら、ヒメマス釣りにも使ってみたいと考えています。
そこで、どんな使い方が一番効果的な考えてみました。
1 足漕ぎカヤックの特徴と偽装
現在使用しているカヤックと一番違う点は、推進方式とシートの位置です。足漕ぎタイプは、シートの位置が船の上部にあり(シットオンタイプ)、重心は現在のカヤック(シットインタイプ)よりも高いです。
パドルで漕ぐ必要がないので、漕ぎながら手を使えるのも大きな利点です。
また、釣り道具の取り付け位置にも制約があります。
現在、釣り用テーブルを使って、魚群探知機2機と竿2本を取り付けていますが、足漕ぎカヤックでは前方のスペースが推進ペダルのために使うことが出来ず、船べりに設置する必要があります。
魚群探知機も1台しか取り付けられないので、小型の7インチ魚探を取り付けようと思います。
振動子は、ヒメマス釣りでは、前方にいる群れを如何に探すかがポイントですので、前方探査ソナーPS31を利用することになります。
前方のロッドホルダーは、片方の船べりに設置します。実質的には1カ所だけとなると思います。
後方には運搬用のロッドホルダー2基を設置し、ランディングネットと竿を釣り場まで運ぶのに使おうと考えています。
また、足漕ぎカヤックは重心が高いですが、横幅が広く1次安定性が良い特徴があります。内水面での釣りでは、立ち上がって竿を操作することも前提に作られています。
2 釣り方を考える
前方探査ソナーだけですと、下方のヒメマスと仕掛けの位置を正確にとらえることは難しいいので、現在実施している下にサビキを落とし込む方法以外の方法を考える必要があります。
そこで、メインには小型スプーンを据えて、そこに時々小型ジグを加える形で釣りに臨みたいと考えています。
ルアーメインでヒメマスを狙っている方の書き込みを見てみると、フォールで喰ってくることも多いようです。
前方にいるヒメマスの群れのど真ん中に赤ベースの小型スプーンを投げ込み、スプーンが群れの下に到達したら、巻きはじめようと思います。
また、現在わかさぎ釣りで使っている流滴型オモリにサビキを2~3本付けて投げても面白いと思っています。
沈下スピードが遅ければ、現在の30号のオモリのように驚かずに喰ってくれるのではと考えています。
小型ジグでの釣りは竿を換える必要がありますが、釣り方はスプーンと同じような方法を考えています。
このカヤックでは、立ち上がっての釣りも想定されており、支えとなる専用のバー(HOBIE H-BAR)も付属品として販売されています。
カヤック本体と一緒には購入しませんでしたが、実際に立ってルアーを投げてみてから導入を考えてみようと思います。
3 まとめ
足漕ぎカヤックに乗っての具体的な手順は、以下のようになるかと思います。
1 前方にいるヒメマスの群れを探査し、見つかったら近づく。
2 前方10m位まで近づいたら、船を止め、群れの方向に向かってルアーやジグを投げ込む。(立ち上がれれば、立ってみる)
3 着水したら、群れの中でのフォールでの喰いを期待し、それに備える。
4 群れの下まで来たら、巻き取りアタリに備える。
5 後は、2~4の繰り返しです。
ルアー類に反応するのは大型が多いので、これで、うまくヒメマスが釣れるか楽しみです。ソナーを使えば群れのど真ん中に投げ込めるので、少し期待しています。
水温が上がってくる7月以降に出撃しようと思います。
進化が凄いです・・・
自分はソナー持って無いので、ゴムボで魚探、係留してコマセ・・・という事になると思います・・・
今季は無理そうなんで、来季頑張ろうと思います・・・
ジグやスプーン、時にはスピナーなんか、効果有ると面白さが倍増ですね。
梶原さん、コメントありがとうございます。
春先、岸釣りをしていた方とお話したら、その日はスプーンよりジグの方が喰いがいいと話していました。
ほとんどしたことがないので、不安なところですが、なんとか1匹上げたいです。
足漕ぎカヤックは今度の土曜が進水式で、猪苗代でトローリングをしてみようと思っています。
しばらくは、トローリングメインで、操船に慣れてから沼沢湖に行く予定です。
沼沢湖は浮かんでいるだけでも楽しい湖です。来季是非いらしてください。