釣りがしばらくできないので、冬場は薪ストーブを揃えてソロキャンプにチャレンジしたいと思います。
そこで、先ず最初に、テンマクデザインのウッドストーブMとオーブンを入手しました。こちらでは、実際のサイズを中心に今後の使い方などを検討してみたいと思います。
1 天板のサイズ
Mサイズのストーブ本体の天板サイスは、奥行380×幅200mmとなっています。
ただし、奥に煙突があるので、実際に使える天板サイズは、奥行295×幅200mmです。
焚口先の天板には取り外し可能な蓋がありますが、こちらを想定しない場合には、基本的に直径200mmまでの調理器具が使えると思います。
2 ウイングのサイズ
天板からは両サイドにウイングアームが開く形態となっており、調理を終えた鍋などを置いておくのに便利です。
こちらのサイズは、長さ285mm、幅160mmと天板よりも小振りとなっています。
幅が天板よりも狭いので、上に鍋などを乗せるとはみ出てしまうので、幅に収めるなら一部天板に重なります。
3 焚口と燃焼室
焚口は、上部に77×54mmのガラス窓、下部に幅98mm、高さ68mmの空気調整窓が付いた扉があり、それを開けると高さが167mm、最大幅が125mmの開口部があらわれます。
燃焼室の奥行は360mmで、この大きさの薪は難なく投入することが出来ます。
下部は曲線となっており、丁度この曲線にあった灰カキ棒が付いているので、きれいに灰を掻き出せます。
4 地面からの高さと輻射熱
輻射熱がどれだけあるのか、床面シートを敷いたら溶けないか不安だったのですが、全く問題ないです。
天板の温度が350℃を超えても、地面はほとんど熱くならず薄っすら積もった雪も底の真下がわずかに溶けた位でした。念のため、天板真下に防熱マットを敷けば十分対応可能かと思います。
また、2回目のテストでも下の雪は全く溶けませんでした。
ただ、焚口付近は薪をくべたり、灰を掻き出したりする時にどうしても、小さなオキがこぼれることがあります。
そのまま床面シートに落ちると必ず穴が開くので、焚口付近には防燃シートを敷く必要がありそうです。
5 煙突の熱
今回は、テンマクデザイン純正の煙突ガードを取り付けてみました。
これは、金網状になった本体筒に煙突を入れて、その間の空間で放熱し、テント接触部を守る仕組みになっています。
テント内でなく、風が通る外にむき出しの状態であったせいもあって、触っても全然熱くなりませんでした。
ただ、このテント使用者のブログなどを検索すると、この組み合わせでも上部のモスキートネットを溶かしてしまったりするようです。
そこで、万全を期すために、バイクのマフラーなどに巻く耐熱テープを煙突本体に巻いてからガードに固定したいと思います。
2回目のテストで、耐熱テープを巻いてストーブの2段目に設置し、本体を400℃まで上げたところ、風下が少し熱くなりました。手で触れることが出来るので70℃までは行っていないと思います。
ですので、途中に放熱効果のあるオーブンを入れて、更に上部に設置すれば、問題ないと思います。
更に外側のガードにも耐熱テープを巻くかは思案中です。
7 オーブン
このストーブ専用のオーブンも販売されていますが、YoutubeでG-stove用のオーブンがピッタリはまるとの情報があって、丁度アマゾンで割引セールをしていたので、併せて購入しました。
このシステムを導入するにあたって、一番不安だったのが煙突の熱でテントの生地が溶けてしまうことでした。そこで、ストーブ直上に何か放熱フィンのようなものがあれがいいと思っていたところ、これが一石二鳥の製品であることがわかりました。
導入している方のブログなどを見ると放熱効果は高く、それより上部の煙突の熱も下がるようです。
オーブン前面に0℃~300℃までの温度計が付いており、これで温度を調整できます。
内部は、3段になっており、奥行180mm×幅150mmの小さなネットが付いています。テンマクデザインの専用オーブンは2段なので、少し得した気分です。
ネットに合うような木製の型枠を作って、ミニピザを焼きまくりたい衝動にかられました。
2段目に付けて、温度を見てみましたが、天板が350℃位になってもオーブンは100℃位までしか上がりませんでした。
ストーブの温度を上げれば良さそうですが、壊れそうなのでこの位に留めたいです。1段目に付けるのも方策だと思います。
8 まとめ
ソロキャンプで扱うには丁度良いサイズのストーブとオーブンです。
→ウッドストーブM(Amazonのサイト)
→オーブン(Amazonのサイト)
テントは、思い切ってテンティピのサファイアCP9を購入してしまいました。
中々在庫のある販売店が見つからなかったのですが、なんとか和歌山県のショップで手に入りました。
次回テントの中で試してみたいと思います。
将来的には、湖畔のキャンプ場で雪上薪ストーブキャンプをして、そこからスノーモービルで湖上に乗り出してわかさぎ釣りをしたら、楽しさ2倍になりそうです。
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