北米のキューブ型のテントを大小2張り持っていますが、一人で快適に釣りをしようとすると大型のものの方が楽です。
ただ、躯体が大きいだけでなく、収納袋も小さめなので、撤収・運搬にとても苦労していました。
そこで、思い切ってこのテントを軽くたたんだ状態で運搬できる中型サイズのジェットスレッドを新たに追加購入しました。
1 北米のソリジェットスレッド
氷上釣りの道具の運搬には、釣具店でも販売している赤色のソリ(ジャンボスレー)を使っている方が多いと思いますが、1サイズしかなく大型の道具の運搬には厳しいものがあります。
それに対して、北米のジェットスレッドは、小型から超大型まで様々なサイズがあり、用途によって色々なサイズを選ぶことが出来ます。
最初に購入したのは一番小さいJrでしたが、通常の氷上釣りに使う分には十分の大きさです。
また、このソリの良いところは、全面を覆う専用のカバーが別売で購入でき、雪の中でスノーモービルで引っ張っても中に雪が入り込まないことです。
2 大型テントを入れる
私の使っている北米Frabillの氷上テントは、広げると約178cm四方、畳むと長さ約133cm×幅約22cmになります。重さは約15kgと氷上釣り用テントの中ではヘビー級です。
ジェットスレッド1サイズの長さは135cmあり、このテントに丁度ぴったりであることがわかりました。
そこで、購入して実際にテントを入れてみると、予想通りピッタリ収まりました。
まだ、スペースに余裕があるので、椅子、テーブル、マットを入れても大丈夫でした。
3 付属品を取り付ける
(1)ウエアバーの取り付け
このソリを雪上で抵抗なく走らせるためには、スキーの役割を果たすウエアバー(青色の部品)を底に取り付けることが必須です。
昔湿った雪の上をジャンボスレーを引っ張り、下部に雪がくっついてえらい目にあったことがありますが、そのようなこともなくスムーズに雪上を進みます。
動かないようにガムテープで固定し、ドリルでねじ穴を開けて、ボルトとナットで底面に取り付けます。
(2)牽引具の取り付け
ソリ前面には、牽引具は付いておらず、付けるための穴が開いているだけです。
そこで、穴の大きさに合う丸環ボルトとゴムワッシャー、ナット(ゆるみ防止含む)を調達しました。
ソリにあたる部分はゴムのワッシャーをかませ、内側に複数のナットを付けていい具合に調整しました。
牽引ヒッチとの接続は、カラピナのみを使っていましたが、うまく外れないことが多いので、ヒッチ側にU字環を取り付けたいと思います。
4 まとめ
これで所帯道具一式を効率的に運ぶことが出来るようになりました。
桧原湖氷上で、一番手軽に釣りをするには、My小屋を設置して、そこにモービルで乗り付けて釣りをするのが一番楽だと思います。
ただ、湖底図を眺めながら、魚探をかけてあーでもない、こーでもないとポイントを探すこともこの釣りの醍醐味で、とても楽しいことだと思います。
既に使っている方も多いと思いますが、モービルでテントを運搬して釣行されている方には、是非おすすめしたいシステムです。
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