充電式剪定バサミを使ってみる

　50本の柿の木が植えてある果樹園の剪定をしました。

　果樹の剪定に使うハサミには、充電式のものがあり、ネットで調べても便利そうなので、早速購入して使ってみました。

　電動工具を揃えているマキタで揃えたいところですが、バッテリーとケースが付いて信じられない位高額（225,800円）なので、今回ばかりは諦めました。

　充電式剪定バサミは、安いもので7,000円代、高いもので20,000円位で、一番多い価格帯は10,000円前後です。

　Amazonで検索してみて、一番レビュー数が多く評価も高かったOneStepの製品を購入してみました。

　セットの内容は、本体と21Vバッテリー２個、充電器、替刃１枚、潤滑油、工具で、専用のケースに入っています。

　日本語の取り扱い説明書もついており、使い方等わかりやすく説明されています。

　重量は850ｇで、手に持った感じでは、それほど重さを感じません。

　使い方は、バッテリーを取り付け電源を入れて、トリガーを素早く２回引いて安全装置を外せば使えます。

　切れる枝の最大の太さは30mmで、早速柿の小枝を切ってみました。

　その切れ味は、新品だったこともあり、凄いの一言。サクサク切れます。

　30mmより少し太めの枝も何回かに分けて切ると、問題なく切れます。

　バッテリーも５～７時間利用可とあり、一日使っても２個あれば十分間に合いそうです。

　まだ、使い始まったばかりで、耐久性はわかりませんが、最初に使った感じではとても切れ味良くお勧めのハサミだと思います。

　また、太い枝は、マキタの充電式チェーンソーを使って切ってみました。
　
　こちらは、柿の木が柔らかいこともあり、剪定ハサミ同様サクサク切れます。プロ用チェーンソーの出番はありませんでした。

　こちらの果樹園に植えてある柿は、福島県北地方名産のアンポ柿の材料になる柿です。

　強い剪定をしたところは、今シーズンの収穫を見込むことは出来ませんが、再来年以降の収穫が楽しみです。