当初、Facebookの友人Phillpのホームグランドのミシガン州ガル湖に行く予定でしたが、暖冬で氷が溶けてしまいました。
彼からは、ガル湖で船の釣りも提案されたのですが、無理を言って、釣果の芳しくない北に300キロ以上離れているヒギンズ湖に同行してもらいました。
前日から泊まっている湖近くの宿で合流しました。
彼が釣具を卸しているすぐ隣の釣具店ご主人に現地駐車場まで案内してもらってから、午後2時に出発します。
道具を準備し、ソリ2台を引張ってかなりの沖に向かいます。所々で穴を開けて深さを確認し、80フィート(24m)ラインにテントを設営することにしました。
彼がテントを設営している間、レインボートラウト狙いに、エサにわかさぎの頭を付けて、3m付近に落として様子を見ました。
自動魚掛かり器も2か所に設置しましたが、竿と同じくアタリはありませんでした。
ただ、棚を聞いてみると、思ったよりも浅く氷から2~3mで良いそうです。岩洞湖でサクラマス釣りをした時には深くしてしまったので、次の機会があれば浅い棚を狙ってみたいと思います。
Youtubeでの氷上マス釣りの動画でも、ジグを動かすタナは確かに浅いです。
テントの設営が終わったら、中に入っていよいよわかさぎ釣りを始めます。
テント内は、小型のガスボンベと天井に付けたLED照明のおかげで、明るく、暖かくてとても快適です。特にセパレート型のガスボンベは、モービルで直ぐに運べるので、桧原湖でもこの組み合わせはありかもしれません。
去年Phillに贈ったクリスティアに、いつも使っている渋りワカサギの6本針仕掛けをつけて、そこに北米の大き目のサシを付けます。
だいたい、最初は底付近にいるようなので、底に5gの仕掛けを落としてみます。
今回は、フラッシャーをそれぞれ1台使い、群れが来るかどうか見ながらの釣りになります。Phillは長めの竿を使っているので、穴からは離れて座っています。
湖上の周囲には、4組の釣り人だけで、平日と言うこともあり静かな湖です。
1組は、ATVで固定の小屋を引っ張ってきて、穴を開けながらポイントを探していました。まさに、桧原湖と一緒です。
暗くなってからは、グリーンライトを点けて魚を寄せます。夜釣りでわかさぎを狙うには定番の方法です。
魚はさっぱりでしたが、缶ビールを飲みながら色々釣りの話をできました。
フラッシャーにも反応はありません。頑張って10時まで粘りましたが、わかさぎの顔を見ることは出来ませんでした。
この湖はミシガン州でも氷上釣りではメジャーな湖なのですが、今年はさっぱりとの情報の中無理にお願いしたのでしょうがないと思います。
どのような釣りをやっているのか、その方法をじっくり見ることが出来たのはとても良かったし、久しぶりの夜釣りはとても楽しかったです。
昨晩の宿に2人で泊まって、翌日はガル湖でボートでのわかさぎの夜釣りをすることにしました。
なんか幻想的ですね・・・
似てる所、同じ所、違う所いろいろですが、釣りを楽しむ、と言う所は全く同じですね。
梶原さん、コメントありがとうございます。
この湖は自然豊かなところで、ミシガン州の友人たちも気に入りの湖だと言っていました。
ホントに楽しかった北米釣り旅行でした。
次回は、ワシントン州にヒメマス釣りに行ってみたいです。