今まで沼沢湖でヒメマス釣りをしてきて、6月は一番釣りにくいと感じていました。
再度、6月の釣行を振り返って、傾向と対策を考えてみたいと思います。
1 過去の釣行
・2019年6月2日(16匹)
5m付近の群れが多く、苦戦。トウモロコシエサには全く喰いつかず。
・2019年6月9日(18匹)
やはり、5m付近の群れが9割と苦戦。ブドウムシ、赤ムシ、紅サシを持参したが、反応があったのは紅サシのみ。ウィリーのみよりも魚の反応良し。
・2019年6月18日(24匹)
最初赤ムシと紅サシを使うが、赤ムシには全く反応なし。15m付近の群れも見つかるようになる。ヒメマス集魚スプレーは少しだけ効いた感じ。
・2019年6月26日(12匹)
10mより浅い層に7割の魚。集魚スプレーを付けても喰いは悪い。
・2020年6月20日(21匹)
5~15m付近に6割の魚。10mよりも浅い層に中~大型の小~中規模魚群あり。仕掛けはウィリーのみで喰いは悪い。
・2021年6月6日(4匹)
5mまでの層に4割、10mまでの層に3割と上層に多い。喰いは非常に悪い。発光玉を付けてみるが変わらず。
・2022年6月12日(3匹)
10mよりも浅い層に7割の魚。足漕ぎカヤックの操船が上手くいかず苦戦。シルバーブレードを初めて付けるが、何もつけないよりも反応良し。
2 前半期は表層の群れが多い
6月も前半期は5mよりも浅い表層の群れが多い傾向にありました。
この浅い層にいるヒメマスは、とても警戒心が強く、一番釣りにくい魚です。
静かに近づいても感づかれることが多く、感づかれると深い層に移動して、高速で船の下を通過していきます。
この時期の釣りは避けた方が無難かもしれません。
3 紅サシは効きそう
2019年に他の活きエサ(赤ムシ、ブドウムシ、トウモロコシ)と比較してみましたが、一番紅サシが効きました。
喰い自体が渋くなる季節には、このエサが一番効きそうです。
前回釣行でもつけてみたら、反応が良かったので、ウィリー+紅サシで問題がないと思います。
4 シルバーブレードは集魚に効果
全体的に喰いが渋くなっている中でも、シルバーブレードを付けると明らかにヒメマスが寄ってきます。
こちらの仕掛けは、西湖のヒメマス釣り名人の方が公開したものを元に作りましたが、確かに効果はありました。
昨シーズンの途中から、渋い6月だけでなく、シーズンを通して使うようにしています。
コメントを残す