沼沢湖ヒメマス釣行(21匹、2020年6月20日)

 3週間ぶりに沼沢湖にヒメマス釣りに行ってきました。

 天気予報では、今日はくもりですが、前夜は雨天のようで、現地テント泊はあきらめて、三島町のゲストハウスに前泊しました。

 民家を改造した作りで、下は飲み屋さん、上は宿泊部屋になっており、なんと蚊帳付きの部屋に泊めていただけました。蚊帳に入ったのは、50年以上前に祖母の実家の大きな農家以来です。ちょっと感動です。

 3時半起床で、沼沢湖に向かいます。ここからは10分少々ととても近く便利です。また、是非利用したいです。

 駐車場で薄暗い内からカヤックを組み立て、めずらしくスムーズに組みあがりました。車に積んで降り口に向かうと5台の車があり、みなさん出発してしまったようです。相変わらず早いです。

 何時ものように艤装に時間がかかりましたが、なんとか5時半過ぎに出航できました。さて、新調したリールを付けて、釣りを開始しようとしたら、竿がおかしな形で折れ曲がっています。

 なんと言うことでしょう。車に乱雑に積載したために、折れてしまっていました。前回のリール奉納と言い、ここのところトラブル続きです。

 もう1セットの竿を出して、釣り開始です。本当は仕掛けを替えた2本竿でやりたかったのですが残念です。いつものように、降り口沖で群れを探しますが、小規模魚群と中規模魚群しか見つかりません。

 なんとか仕掛けを同期させて、群れのど真ん中に入れますが、喰ってきません。最初の1時間で2匹しか上がりませんでした。

 天気予報では、9時頃から西北西の風が強まるようなので、風上にあたる赤岩前方面を目指します。所々で中規模魚群が見つかりますが、なかなか喰ってきません。

 春先に多くの船が係留されている対岸近くまで進めると、岸近くで大規模魚群が見つかり、仕掛けを同期させて、なんとかたまに喰わせます。だいたい15m付近の群れですが、ほとんどが小さな魚でたまに中型が混じります。

 11時過ぎから、なんと東方向の強い風が吹き始めました。更に強くなって、降り口に帰るのが難儀することも予想されたので、元来たルートを逆に進み、降り口沖付近まで戻りました。この時点で11匹しか上がっていません。

 こちらでは、下層の魚群は小魚だったので、10m付近の魚を狙って、魚探の深度を浅くして対応してみます。中規模から大規模魚群も見つかり、しつこく同期させるとなんとか喰ってきます。上がって来る魚は、やはり中型以上の魚です。

 今日一番大きかった魚は、PS31ソナーで見えた仕掛けを落とした瞬間に下から喰ってきた魚でした。ソナーは魚が喰いつくところがリアルタイムで見えるので、とても面白いです。

 3週間ぶりで、前夜良く眠れたので、2時40分まで粘ってみました。結局小型が半分の21匹でした。今日の泳層は、~5m2割、~10m3割、~15m3割、15m~2割でした。

 カヤックを浜に上げて、片付けながらいつも常連の方と談笑。色々情報をいただけました。キャンプ場沖のブイでは、アミエビをエサに使っている方が、通常のサビキ仕掛けの倍の40匹上げたとのことでした。針が2重になっているサビキ仕掛けと、入れてアミエビを針に引っ掛ける箱状の道具が便利なそうです。

 仕掛けも見せていただけたので、早速明日上州屋で仕入れたいと思います。

 反省や気づいた点などは別にUPします。来週は1シーズンぶりに猪苗代レイクトローリングの予定で、沼沢湖は2週間後にまた来たいと思います。

〈朝の天候くもり、気温15度〉
〈タナ〉8-10m、15-20m
〈時間〉5時40分~14時40分
〈道具と仕掛け〉シマノバイオインパクトXカレイ82-180、シマノアルデバランAg7、ハヤブサヒメマスウィリー5号ダイワドラゴンシンカー30号
〈魚探〉Echomap plus 95SV、PS31、Echomap plus 73CV、PS22、ヘディングセンサー
〈回数、総釣果と目標〉7回、216匹、目標まであと284匹

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