桧原湖レイクトローリング(20240519、サクラマス1、イワナ2)

 またまた桧原湖にレイクトローリングに行ってきました。

 使った船は前回と同じ10馬力アルミ船です。相方と現地待ち合わせで、6時出船です。

 ガーミンソナーの反応を見ると、サクラマスと思われる魚影はやはり10~15m付近にいるので、レッドコアラインは7色を出してみました。

 前回アタリがあった18gのスプーンを入手し、金・ブラウン系のものを付けてみました。また、丈夫なロッドキーパーを準備して、竿を完璧に固定してみました。

 また、ソナーを船体に付けているプラスチックの部分に亀裂が入って、不安定な状態になってしまい紐で補強しますが、だんだん状態が悪くなってきたので、ソナーの利用を断念し、スピードのみ見ることにしました。

  馬の首を往復してみますが、前回のようにアタリがなかなか出てきません。やっとアタリが出たのが、11時過ぎでしたが、ハリスがドジャーの先から切られてしまいました。

 ドラグの調整が不十分で、アワセ切れしてしまったようです。

 午後になって、またアタリがありましたが、これもドラグの調整不足で今度はルアーを付けているスナップ式サルカン付近から切れてしいました。

 今度は、ドラグ調整に万全を期してアタリを待つと、ようやく待望のアタリが出て、取り込んでみると40cmクラスのサクラマスが上がってきました。

 その後、小さなアタリを挟んで、最後の流しをしていたところ、ドラグが鳴るアタリで、少々手ごたえは小さいものの38cmクラスのイワナが上がってきました。

 相方も、仕掛けを回収している途中にアタリがあり、同じサイズのイワナが掛かりました。

 結局、6バイト3キャッチで、前回よりもキャッチ率は上がりましたが、肝心のサクラマスは1匹のみでした。今回北米の友人たちが釣りの記念に撮影するアングルで撮影してみました。

 同じ日に船を出した方は、10本上げられたようなので、根本的な改善が必要なようです。

 レイクトローリングは、パラメーターが多い釣りで、どこかに不具合があると上手く釣れません。

 パラメーターの概要は
1 仕掛け
 ・付けるルアー:スプーンにするかミノーにするか、色は何色系か、重さは何グラムか?
 ・付けるドジャー:どの位の大きさの、どのような形状のものを付けるか?
 ・リーダー:何号のラインにするか?レッドコアラインからドジャーまでの長さは何cmにするか?
 ・ハリス:何号のラインにするか?長さはどの位にするか?

2 釣り方
 ・深さ:レッドコアラインを何色出して、魚のいる棚まで送り込むか?
 ・トローリングスピード:何km/hで仕掛けを引っ張るか?
 ・コース:湖の中でもどのようなコースを走らせるか、またジグザグ走行もするか?
 ・ドラグ調整:どの位にドラグを緩めるか?

 色々、調べてみたらリーダーの長さに致命的なミスがあることがわかりました。
 
 サクラマスを狙うトローリングでは、通常15~20mのリーダーを出さなければならないところ、4m位しか付けていませんでした。

 次回のトローリングでは、ハリスをもう少し太めにして、リーダーの長さも長くしてみたいと思います。

 また、釣ったサクラマスはバター炒めに、イワナは捌いて燻製に備えて冷凍にしました。

 より多くの魚がたまったら、美味しい燻製を作ろうと思います。

<道具と仕掛け>
6ftトローリング竿、シマノチタノス3000、レッドコアライン18lb、18g金色系スプーン、小型ドジャー、ガーミンEchomap plus 95SV、PS31

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