昨日のヒメマス釣りでも色々反省や所見があったので記載します。
1 タナはバラけ気味
昨日の釣りで一番気にかかったのは、群れのいる深さがバラバラだったことです。
表層から10mまでの群れ、10~20mの群れ、20m以下の群れと、様々な深さに群れがいました。
だいたい4月当初は中層の群れが多いのですが、昨日は完全にバラけていました。
ちなみに水に手を入れてみると、いつもの年より暖かく、ここのところの気温が高い影響がここにもあらわれているようです。
群れの状況は、4月下旬から5月にかけての状況のように感じます。
例年、水温の低い時期に魚が集まる対岸ではあまり釣果が芳しくなかったようで、これも高気温→高水温の影響があると考えています。
2 ヒメマスは群れ同士で交信!?
昨日も、群れがまったくいない場所と、周囲に次々と群れが入って来る場所の違いが顕著でした。
地図の黄色の範囲が探査範囲で、オレンジ色の部分が大規模魚群を含む魚群がいた場所です。
魚群が次々と入ってくる場所では、群れの離合集散を観察することができました。1つの群れが2つに分かれたり、2つの群れ同士が合体したりしています。
どうも、近くを泳ぐ群れ同士、なんらかの情報を共有しているとしか考えられません。
3 上州屋オリジナルMIXウィリー仕掛けは、廃盤ウィリー仕掛けよりも厳しい
最初は、昨年まで愛用していたヒメマスウィリー8本5号ハリス0.8号、2.25mを使っていました。
昨日も、最初はこちらの仕掛けを使い、うまく群れに同調させるとほぼ喰ってきました。
ところが、針が取れまくりで、途中でMIXウィリー5本6号ハリス1.5号、1.5mに代えてみました。
すると、喰うことは喰いますが、廃盤の仕掛けよりも明らかに喰いが悪くなっています。
色々原因を考えてみましたが、以下が関係していると思っています。
・ハリスが1.5号と倍近く太い。
・全長が1.5mと72.5cmも短い。
針自体の大きさは、それ程大きくないので、問題ないと思っています。
ハリスの太さについては、この仕掛けをそのまま使う以上、仕方がなく、代えたければ針を外して新たに結び直す必要があります。結構な手間がかかりそうで、大変です。
どうしても喰いが悪い場合の最終手段で考えたいと思います。
全長については、連結して使うなどの対策が出来ますが、幹糸と同じ太さのナイロンリーダーを付けることによってある程度カバーできると考えています。
今までPEと仕掛けを直結していたので、次回はFGノットで3号のリーダーを2m付けたいと思います。
4 相変わらすヒメマスは臆病
昨日の帰りがけ、船着き場近くで中型魚群の近くに仕掛けを落とし込むと、魚探で一斉にヒメマスが逃げていくのがよく見えました。
群れの真ん中に落とし込むと、群れが割れたり、魚が逃げたりすることはよくあることですが、昨日はまったく予期しない動きでしたので、驚きました。
今年は、群れに近づく時もなるべく水面で音を立てないで動くようにしていますが、思った以上にヒメマスは臆病です。
以前実行していた群れの真ん中に仕掛けを落とすのは、群れを散らせるだけだと悟ったので、今後は群れが5m位まで近づいたら、仕掛けをその深さに入れておき、船の真下で群れと同期させる釣法に特化しようと思います。
また、前出のリーダーライン付けとともに、オモリを小型にして艶消し黒に塗装してより目立たなくすることも効果があるかもしれません。
ともかく、ヒメマスが違和感を感じると思われるところに、色々対策をしていこうと思います。
5 この時期のエサは何?
帰ってから、ヒメマスを捌くと例外なくお腹には真っ黒なドロっとしたものが詰まっています。
イカ墨を連想させるようなものです。
ヒメマスの主要なエサはプランクトンですが、こんなにドロドロで真っ黒なものはなんだかわかりません。
一体、何を食べているのでしょうか?
いつも楽しませて頂いております、餌ですが、多分、ユスリカでは無いかと思います、野尻湖で二度ほどヒメマス釣りした事が有るのですが、そういう状態でした。
行ってみたい沼沢湖ですが、ゴムボでソナー無しだとキツそうに思えてしまい、二の足ふんでいます。
今後とも勉強させて頂き、来季を目指して出来る用意をして行こうとおもいます、
梶原さん、ありがとうございます。
なるほど、ユスリカの幼虫ですか。あのドロっとした感じがとても不思議でした。
沼沢湖の船釣りでは、前方の群れが見えるソナーがあるととても便利だと思います。
機会があれば、是非遊びにいらしてください。手つかずの自然に触れると、とてもリフレッシュできます。
解禁おめでとうございます
ハヤブサ仕掛け廃盤みたいですね
私の場合全部自作仕掛けなので問題ないのですが、良い製品の廃盤は痛いですね
サビキ作るのはそれほど難しくないですよ
ヒメマス釣りで色々試しましたが、ヒメマスは視力がいい魚ですから、色や糸の太さを見りきりますので太仕掛けはNGです
西湖はウィリーの色が少し違うだけでも食わなくなります
西湖はピンクウィリー一択で大丈夫です
つり太郎さん、ありがとうございます。
ちょうどウィリー仕掛けを自作しようとWebやYoutubeを調べていたところでした。
今年はアジ針5号ピンク糸、ハリス1号5cm、幹糸3号、針間30cmの5本針の全長220cm仕掛けを作ろうと思っています。
ハリスは現況の0.8号をキープしたいところですが、大型が掛かるとブチブチと切れてしまうので、1号にしようと思っています。
西湖では、つり太郎さんと4児のパパさんの仕掛けだけが、定量行ったとのことですが、仕掛けで工夫されていることはありますか?
鮎の仕掛け作りで使う8の字結びって道具使うと
サビキ作るのは楽ですよ
幹糸3号は太すぎると思います
1.2で十分かと思います
幹糸太くても食い悪くなりますよ実験済みです
パパさんは友達なので同じ仕掛け使ってます
仕掛けはかなり工夫してます
ここでは公開出来ないのですいません(><)
ウィリーはダイワから出ているブライト目印Ⅱピンク細使ってます
重りも赤く塗ってます、如何にヒメマスにアピールして群れを寄せるかって感じです
アピールし過ぎも逆効果になるのがヒメマスの難しいところです
ハリスの長さ2cmから2.5がいいかと5だと絡まるので良くないかもしれないです
つり太郎さん、情報ありがとうございます。
幹糸はもう少し細くしようと思います。
明日は、取りあえず最後の廃盤ウィリー仕掛けをつかってみようと思います。
私の釣りは沈下スピード命の釣りなので、ダイワドラゴンシンカー30号を使っていますが、魚を驚かさないように真っ黒に塗りました。
効果が出るか楽しみです。
ソナーで群れのど真ん中に仕掛けを送り込めるので、あとはヒメマスがウィリーに喰いつくかどうかです。
色々作って試してみようと思います。