8月12日の反省や所見など

 昨日の釣りでも色々思うところがあったので記載します。

1 太ハリスは喰わない

 大型ヒメマス対策のために、1.25号ハリスで作った仕掛けを持参しましたが、喰いが悪かったです。

 0.8号に交換した途端に喰い始めたので、やはり喰い渋りの時期に太いハリスは厳しいと思います。

 サビキ仕掛け自体には興味を示し、喰わないまでもまとわりつくような動きをするので、今まで通りピンクサビキでOKだと思います。

 0.8→1.0→1.25号とハリスを徐々に太くしてみましたが、今後は0.8ベースで考えたいと思います。

 喰いがいい春先のヒメマスには1.25号でも通用すると思いますが、6月以降は細くないと厳しいと思います。

 1.5号以上のハリスを付けた仕掛けも市販されていますが、この時期、苦戦するかもしれません。

2 柔らかい竿がこの釣りには最適

ダイワの製品ページより

 今更ながらですが、手返し操作性重視で今まで8:2調子の硬いカレイ竿を使っていたのですが、やはり、大型の引きには対応できず、今年はハリス切れ多発の状況に陥ってしまいました。

 ほとんどの方は7:3調子よりも柔らかい竿を使っていると思いますが、今回は1.9mの軽量6:4調子の竿にしてみました。

 すると、ドラグを緩めて使うと大型ヒメマスの引きを十分吸収し、ハリス切れをほぼ完璧に防ぐことが実感できました。

 海のマダイ釣りには5:5調子、ヒラメ釣りには6:4調子の竿を使っていますが、このタイプの竿は超大型のマダイやヒラメにも十分対応してくれました。

 また、1.2mm、15cmのゴムクッションも入手できたので、更にこれを付けて大型の引きに対応したいと思います。

 仕掛けを下ろした時に、ゴムの影響で不自然な動きをして、誘いになるかも知れません。

3 オモリは小型の方が喰いがいい

 これもヒメマス釣りをされている方には当たり前のことだと思いますが、昨日も実感できました。

 30号のタングステンシンカーを切られてしまい、同じ形の鉛のシンカーに代えましたが、明らかに喰いが悪くなりました。

 タングステンは高価ですが、比重が重く同じ重さなら、より小さなオモリにすることが出来ます。
 
 もう少しオモリを軽くして20~25号のオモリを使いたいところですが、沈下スピードが稼げる涙滴型のシンカーがないので今まで通り30号のタングステンシンカーを使い続けたいと思います。

 私の釣り方だと、仕掛けと魚を邂逅させるタイミングが命ですので、どうしても沈下スピードが速いオモリが必要になってきます。

4 大型の群れは別な魚か

 時々10mよりも浅い層に大規模魚群が現れますが、仕掛けを同期させても喰ってきません。

 どうやら、ハスなど別な魚の大群のような気がします。

 中~大型のヒメマスは、15m付近に列をなしているので、すぐに見分けがつきます。 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です