氷上の季節が徐々に近づいてきました。
前に氷上でテントを固定するにはMSRの製品を氷の下に入れて固定する方式が万全とご紹介しましたが、同じ形態で安価な製品が見つかったので、固定方法とともご紹介します。
1 固定方法
氷上でテントを固定する方法には、裾に雪を乗せる、通常のペグを氷に打ち込む、ドリルに紐をつけて固定するなどの方法があります。
この方法では、アイスドリルで開けた穴にペグを入れて、下で引っ掛けます。
先ず、氷に入れる時に斜めに穴に入るようにペグの重心を外したところに紐を付けて、下まで沈めます。
氷の下まで来たら、縁に引っ掛けて固定します。桧原湖のように氷と雪が交互にあるところだと、中層でも大丈夫です。
また、氷までの雪の深さがあまりに深い時には、凹面を上にして雪に埋め込んで使うこともできます。
これで、いくら引っ張っても抜けることはなく、猛吹雪の中でも安心して釣りが出来ます。
2 製品
Azarxis テントペグ 31cm(6本入り)で、価格も1500円前後と安価です。
MSRブリザードステークが1本880円ですので、6本で5280円です。こちらのペグはそれよりも3500円以上安く入手できます。
6本あれば、大体の形のテントは風上側をメインに固定出来ると思います。
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