昨日のヒメマス釣行でも、反省点や気づいた点があったので、報告したいと思います。
1 浅いところを泳ぐ群れの探査がうまく出来ない点
昨日の大き目の群れの中には、5m前後~10mの水面近くを泳ぐ群れがたくさんいました。
PS31を使って探査するのですが、水質の関係か5m付近までは感度を下げてもどうしても直下でノイズが入ってしまいます。
魚探の写真ですと、左上側の船の直下にあたるのがその部分です。
すると、仕掛け投入のタイミングを誤り、うまく魚をかけることが出来なくなってしまいます。
これは前回からも感じていたことですので、思い切ってもう1台魚探(Echomapplus73cv)を米アマゾンで購入しちゃいました。
米アマゾンでは魚探を日本の約半額で購入できるので、何れ購入の仕方についてもUPしたいと思います。
Echomapシリーズは、PANOPTIXソナーのコネクタが1つしか付いていないので、同時に使えるのは1台のみです。
前にLAN切り替え機で、2台を使うことも考えてみましたが、仕掛けを入れるタイミングはスピードが命ですので、タイムラグは許されない感じがします。
今後は、EchomapPlus95svとPS31、EchomapPlus73cvとPS22の2台体制で、遠方の魚の探知から接近までをPS31に、近接から直下までをPS22に受け持たせて釣りをしようと思います。
カヤックフィッシングテーブルには、幸いもう1台魚探を付けるスペースが95svの裏面にあり、ラムマウントシステムで付けようかと思っています。
正面から見ると、95svの上に付く形になります。
前方視界が少し悪くなりますが、航行には支障がない範囲だと思っています。
なんだか、カヤックがすっかりバスボート化してしまう気がしますが、こんなカヤックがあっても面白いかも知れません。
2 カヤックが風に流されてうまく群れに近づけない点
これは、カヤックの宿命なので、仕方がない点だと思います。
私の釣り方だとだいたい風速3mが限界点のような感じがします。
天気予報を見て、風速がそれ以上の場合は無理に釣行しないのが一番だと思います。
こんな日は釣りをあきらめて、のんびり温泉に浸かりたいと思います。
3 サビキの種類は多い方がよさそう
昨日、コマセサビキ釣りの名人の方とお話をする中で、実際に使っている道具もみせてもらうことが出来ました。
釣り具箱の中に、様々なサビキが入っており、その量には圧倒されるものがありました。
お話の中で、喰わない場合はいろいろ種類を替えた方が良いとのことがあったので、右竿と左竿で別な種類のサビキを付けてみようかと思います。
また、ハヤブサのヒメマスウィリー仕掛けは、黄緑色の部分を水性蛍光塗料でオレンジに染めた方がいいとの話もあったので、早速実行しようと思います。
ヒメマスに効く一押しのサビキ仕掛けとしてハヤブサの小アジ専科079をすすめられたので、早速ポチりました。
4 ルアーで釣ったらどんなものか
元々、ガーミンのPANOPTIXシステムは、北米内陸部の釣りに照準を合わせた製品です。
ルアーやジグの動きとそれを追いかける魚の形がリアルで見えることが売りのシステムとなっています。
昨日、サビキに1匹の魚が近寄ってきたのがリアルで見えたのは、まさにこのシステムならではのことだと思います。
目の前に群れが居るのはわかっているのですから、その中にルアーを通すのはたやすいことだと思います。
場合によっては直下にサビキを落とすよりも、簡単かもしれません。
一度試してみる価値はあると思いますので、何れルアーでの釣りにも挑戦してみたいと思います。
5 ヒメマスの群れの形
PS31で群れを追いかけていると、ヒメマスの形がリアルにわかります。
その中で、ヒメマスの群れの形には共通点があるのがわかりました。
それは、魚探写真のように上下に長い形で群れを形作っていることです。
超大規模魚群ですと、横幅もそれなりの長さになるのですが、中規模からそれより少し大きめの魚群では、基本的にそのような形をしています。
上から見ると、残念ながら狭い範囲となってしまうので、仕掛け投入のタイミングをシビアに合わせる必要があると思います。
また、今回をもって、コマセ釣りから完全に卒業したいと思います。
常々、こんな美しい湖を汚しながら釣りをしている自分はいったい何なんだと言う心苦しさを抱えて釣りをしていました。
カヤックや釣り具がコマセで汚れる心配もなくなり、心穏やかに釣りができます。
大量に買い込んだコマセ(真鯛パワー)があるので、安価でヤフオクに出品する予定です。
その時は、こちらでも告知したいと思います。
PS31とPS22の同時利用は、どれだけ効果があるのかとても楽しみにしています。
導入次第使ってみて、こちらでもご報告したいと思います。
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