5月8日の反省や所見など

 昨日の釣行でもいろいろ思ったことがあったので、記載します。

1 深場の小規模魚群が増えた

 一昨日のヒメマス稚魚放流のせいか、20mより下の層に小型サイズと思われる小規模魚群の数が増えました。

 魚探で見ると、中型魚以上は1匹1匹が点となって認識できるのに対して、小魚は完全に塊状になります。

 昨日の20m前後の群れは、中型以上の魚群はなく、小さなものが全てでした。

2 仕掛けが揺れると魚が逃げる

 昨日の大風のせいで、カヤックも右に左に揺れる中での釣りを強いられました。

 アタリを待つ時は、ロッドホルダーに付けて穂先を眺めているのすが、船の揺れのせいで仕掛けの上下の揺れも激しくなってしまいました。

 通常、落下させた仕掛けが群れと同期した時は魚は逃げないのですが、昨日は明らかに逃げるパターンがありました。

 非常手段として、同期しそうな時に竿を手持ちにして、なんとか揺れが収まるように工夫すると、たまに喰って来る感じでした。

 大風で船が揺れる時の釣りは、やはり難しいと思います。

 コマセサビキ釣りでも、仕掛けが揺れると思いますが、コマセでヒメマスの判断力を麻痺させて釣る方法ですので、うまくコマセが効けば揺れの影響は少ないと思います。

3 完全自作仕掛けを試してみた

 今回は、渓流用のナイロン糸0.8号と1.6号、アジ針5号とスナップサルカンを使って仕掛けを作ってみました。

 ハリス0.8号長さ3.5cm5本針、枝針間30cm、上下糸各40cmの全長200cmの仕掛けです。

 ダブルヒットもあったので、確かにタイミングが合えばヒメマスは喰いつきますが、体感的には前回使ったハヤブサ空針8本仕掛けの方が喰いがいい感じがしました。

 また、一度大型が掛かったらしく1か所の針が取れてしまいました。

 針の数はもう1本の合計6本が適正のような気がします。またハリスはもう少し短くても良いかも知れません。

4 大風の日の釣行は厳しい

 前日の天気予報でも、最大3m/秒の風が吹く予報がありましたが、当日は最大4m/秒まで行ったようです。

 私のカヤックは幅広で、風の影響を受けやすい形をしており、昨日は風に対して横を向きがちになるのを何度も修正してのパドリングを強いられました。

 やはり、最大2m/秒位まで、理想は静穏か1m/秒までが快適に釣りが出来る風だと思います。

 風の予報をかなり正確に知ることが出来るサイトもあるので、後日ご紹介します。

5 取水塔付近の魚影は相変わらす濃い

 昨日は降り口沖付近で、探査しても大規模魚群を見つけることが出来ませんでしたが、取水塔付近まで行くと少しですが、見つけることが出来ました。

 どうも、昨日は一番沖目を回遊している感じでした。

 ただ、ヒメマスは気まぐれに沖を泳いでいる魚ですので、決まったルートを推定するのは難しいです。
 

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