前から同業者の釣友にすすめられていた、うなぎの夜釣りに行ってきました。
気水域にある川の橋の上で、前に地図で教えてもらった場所です。
川の中にうなぎの蒲焼きが泳いでいると思うと、気合いが入ります。
今回は、相馬の釣具店で、仕掛けとエサを仕入れました。
仕掛けは、8号と12号の亀オモリをサルカンで道糸に留め、それにうなぎ針の13号を付けるシンプルなものです。
エサは、ミミズを購入しました。
竿とリールは、ヒメマス投げ釣り用のもの2本と、上州屋で購入した安価なリールとセットになった小型のもの2本の4本を準備しました。
しかし、釣り場に着いて、いざ準備すると小型竿のリールが故障しています。
仕方がないので、3本で開始しました。
夕暮れからの釣りですので、竿先にケミホタルと鈴を付けます。
夕暮れ後は、結構アタリがあり、最初に小型のうなぎが上がってきました。
次に、結構いい引きをする魚が上がって来たので、デカいうなぎかと思ったら、平べったい魚、クロダイの子供でした。
最初、竿を並べて、その後ろでアタリを待つスタイルでしたが、なかなかタイミングがあいません。
ヒメマス用の竿は、柔らかめなので、穂先のしなりが大きく、尚更合わない感じです。
しかし、なんとか合わせて待望の2匹目が掛かったと思ったら、橋の欄干に当たり、痛恨のバラシ!
悔しいです。
そのうち、ヒメマス用の竿の1本が、投げた拍子に仕掛けごと飛んでいきました。
そこで、1本を仕舞い、2本にして、今度は手持ちでアタリを待つことにしました。
しかし、夕暮れ直後のゴールデンタイムは終わり、アタリが徐々に少なくなってきます。
手持ちで合わせても、なかなかタイミングが合いません。
一度、仕掛けを回収している途中でアタリがあったので、上げてみたら、またまたチビクロダイくんです。
時間も9時を回り、そろそろ撤収かと思っていたところ、大きめのアタリがあり、待望の2匹目をゲットできました。
更に、3匹目を狙い粘ってみましたが、コチの子供が1匹だけで10時過ぎに撤収しました。
翌日、美味しく食べたいので、どうすれば生きたまま持ち帰れるか、ネットで調べてみました。
すると、容器にうなぎが隠れない位の水を入れ、保冷剤を新聞紙に包んで一緒に入れて、水温の上昇を防ぐ方法が一番良さそうでした。
そこで、大きめのケースに川の水を入れ、保冷剤を入れて持ち帰りました。
帰宅時までは生きていたのですが、朝方死んでいました。(死後硬直なし)
捌いた時に奥まで針が飲み込まれていたので、それも影響したかもしれません。
別の多めに水を入れ、エアーポンプをかける方法も試してみたいと思います。
朝方、早速捌きましたが、プラスチックのまな板に切れない包丁だと辛いです。
指を切っちゃいました。
木のまな板と千枚通しを買いに行ってきます。
とても面白い釣りなのて、また挑戦したいです。
ベストな道具は、短めの安い竿とリールのセットだと思います。
これを手持ちで、アタリを待ち、きっちりあわせれぱ、更に釣果が上がると思います。
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