桧原湖ドーム船森のうた釣行／20201207（244匹）

　森のうたさんのドーム船が先月末に完成したので、早速行ってきました。

　コロナ禍がまだ収まらないので、正直なところドーム船は敬遠していたのですが、平日で混雑せずに個室に入れそうなので行ってきました。いつもの相方Ｓさんと同行です。
　
　森のうたさんのドーム船は、区切られた６つの小さな個室と少し大きな部屋の７つの部屋からなっています。今回は小さな個室を予約しました。

　朝方６時からの受付が済んでから個室席順のくじ引きがありましたが、残念ながら６番目で、入ってすぐ左のＥの部屋に入ることになりました。

　船着き場まで、東側にある森林地帯を抜けていきます。直線距離で200ｍ弱と言ったところでしょうか。所々に急な場所があり、簡単な階段が設置されています。

　船着き場から船に乗って、さてどこに行くのかと思っていたら、全く予想していなかった場所でした。氷上の季節にも小屋・テントはほとんど見かけないし、私も探査したことがない場所で、とても驚きでした。桧原湖にはまだまだ未知のポイントがあると改めて思いました。

　ドーム船についてまたびっくり、４人用ですが、かなり広いです。特に座った時に後ろに余裕があるので、楽に竿を出せます。また、中央の通路にはドアが付いていて、各部屋とは隔絶された空間になっています。コロナ対策はバッチリだと思います。

　今回も、マキタ18V６Ahバッテリーとその接続アダプタを使って、魚探と電動リールを駆動させます。魚探はガーミンのEchomap plus 45cvをアイスフィッシングキットに付けて持参しました。

　早速竿を出して、釣り始めると、右の竿にひったくられるようなアタリがあり、絶対わかさぎではない感じの魚が上がってきます。水面近くまで来たらなんと40オーバーのサクラマスでした。見えた瞬間に糸が切られた上に、右の竿の糸もひったくって行き、出だしから２仕掛けロストです。

　ダイワリールのトルクとマキタ18Vバッテリーのパワーには改めて驚かされました。40オーバーのサクラマスに糸を出さされることもなく水面まで上げてくるのは凄いことだと思います。

　魚探の反応は最高で、下から２ｍまで魚びっしりで、アタリは頻繁にあり、ほぼ入れガカリで魚が上がってきます。ただ、風のせいで流れが激しく相棒の竿と絡んでしまいました。そこで、２本竿はあきらめ、１本に集中することにしました。

　わかさぎ釣り名人花丸さんの極意、「わかさぎの重さを手で感じて釣る」に挑戦しますが、なかなか重みがわかりません。喰いがいいので、普通にアタリがあり、そこにアワセれば釣れてきます。10回に１回位なんとなく重みを感じた時にアワセたらわかさぎがかかりました。

　だいたい10時までは好調に釣れ続けましたが、なんと氷を忘れたので、急遽バッカンの荷物を出してそこに水を張り水槽にしました。また、エサ入れも忘れたので、紅サシを道具入れにいれましたが、材質のせいか脱走しまくりで、困りました。

　10時過ぎ頃から、魚探の反応も落ち着いて、誘っては上げるような何時ものわかさぎ釣りになってきました。私はこの位のペースで十分です。

　ポツポツの感じがお昼位まで続きましたが、そこから、魚探の反応も途切れがちになり、厳しい釣りになってきました。魚探とにらめっこして、反応がない時は、どうやってもアタリがありません。反応が出た時に集中して誘うとようやく掛かります。

　14時を過ぎた頃から、少しだけアタリが戻り、たまに入れた途端に喰ってくることがありました。12時過ぎの釣れ方から見たら、無理せずに13時頃に上がった方が疲れが少ないかもしれません。

　今回は、カウンダーを持って行かなかったので、帰りに数えたら244匹とほぼ１本竿では十分な釣果でした。釣れたわかさぎは、空揚げ、南蛮漬け、わかさぎ丼と楽しめました。

　とてもいい感じで楽しめる森のうたさんのドーム船、少人数で静かに釣りたい方に特にお勧めです。

　→森のうたさんのＨＰ　

　反省点・気づいた点は別にＵＰします。

＜天候、気温＞：くもり、５℃
＜水深とタナ・氷厚＞：15ｍ、ベタ底、未結氷
＜道具と仕掛け＞：クリスティアCR-PTⅡ×２本（途中で１本）、マキタ18v5Ahバッテリー+アダプター、道糸PE0.3号、VARIVASワークスリミテッド288TRX＋穂先アタッチメント、渋りワカサギ狐１号、タングステンシンカー5.3ｇ、Garmin Echomap plus 43cv, GT10
＜エサ＞紅サシ1/3カット
＜時間と釣果＞６時50分～14時40分（実釣６時間30分）244匹
＜回数／総実釣時間／トータル／平均時速＞１回／６時間30分／244匹／37ワカ