3月2日(土)桧原湖中央エリア釣行(氷上11)

 しばらくぶりに、土曜日行ってきました。

 朝方、福島を出発すると、先週よりは道路がかなりすいています。氷上の季節もあと少しと思うと、寂しくもあり、また、次のカヤックフィッシングが待ち遠しくもあります。

 6時前に森のうたで相方と合流して、湖上に出発します。今回は、前々回に行った中央エリア付近にりトライしました。

 今回は、前々回から構想していたハンドルの45CVに、GT10HNを付けての魚探しに挑戦してみました。今までPS22を使って、前方30mまでソナーで探査していたのですが、前方探査では一番肝心の底のわかさぎが明瞭に映らないことがわかりました。

 Facebookのガーミンアイスフィッシングのグループで相談してみたのですが、前方探査よりもはるかに解像度が高い下方探査を使えとのアドバイスをもらいました。しかし、下方探査では両サイド5m位の魚までしかわからないし、セットするまで時間がかかるので、時間を短縮するためにGT10HNでの探査をすることにしました。

 スノーモービルの脇に穴を掘ると、GT10HNのコードは240cmもあるので、穴まで簡単に届いてしまいます。この方法で3か所トライし、3箇所目に底から3m位の範囲に反応のある場所を見つけることができました。ただ、今こうやって魚探の画面を見てみると、大きな落し穴があることに気づきました。それは、確かに3mまで魚影がありますが、肝心の底付近の魚が薄いことです。2月12日21日のポイントでは、魚の映る層自体は厚くないのですが、底にきれいな反応がありました。まず一番に底の反応を見るべきでした。

 北米の氷上釣り愛好家から、日本の氷上釣りを紹介するビデオが見たいとのリクエストがあり、今日ははビデオ機材を持ち込みました。とりあえず、テント設営の様子を撮影、何れキューブ型テントの記事を書く予定で、そこで紹介できればと考えています。

 テントを設営して、釣りを始めると、まずまずアタリがあり、最初の1時間で40匹上がりました。右手は、新しく追加したもの、左手は補修したものです。不思議と微妙なアタリは、左手の方に集中します。
 補修したものと未補修のものでは、先端のガイドが違います。補修したより軽く小さいガイドを付けたものの方が、繊細なアタリが取れそうな感じがしました。未補修の先端ガイドは蛍光オレンジとなっており、とても見やすいので、アタリが比較的出やすい場面で使うと威力を発揮すると思います。この竿の調子はとても気に行っています。

 2時間目もそこそこ上がりましたが、魚探の反応も薄くなり、徐々にアタリが遠退いてきました。
 11時までに78匹上がり、恒例の山塩ラーメンを食べに行きました。釣り場から湖面をひたすら5km位走ってきました。天気は良くとても爽快です。ただ、例年と違って湖上は雪がほとんどなく氷結しており、昨年急ハンドルを切って横転しそうになったので、運転は慎重にしました。冷えた体で食べる山塩ラーメンは美味しいです。

 午後は、魚探の反応自体が薄くなってしまい、アタリは更に遠退いていきました。今思うと、朝方見た上方に写っているわかさぎは、移動しやすい群れだったようです。

 結局、1時50分までで、112匹でした。釣れたわかさぎは、唐揚げでいただきました。こちらもビールに合い美味しいです。また、朝から腰痛予防器具「ラクニエ」を装着していたので、腰が痛くなりませんでした。

<天候、気温>:晴れ -3℃
<水深とタナ・氷厚>:18m、底から1m、60cm
<道具と仕掛け>:クリスティアCR-PTⅡ×2本、道糸PE0.3号、VARIVASワークスリミテッド285RX+穂先アタッチメント、渋りワカサギ狐1号、タングステンシンカー5.3g
<魚探と振動子>GARMIN ECHOMAP PLUS45CV,95SV,GT10HN
<エサ>紅サシ半カット
<時間と釣果>7時50分~1時50分(実釣5時間) 112匹
<回数/総実釣時間/トータル/平均時速>13回/59時間/1176匹/19ワカ

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