レイクトローリング -いろいろな釣り6-

 こちらの釣りは、まだ始めて3年、結果を出せていませんが、相方はサクラマスとイワナを上げています。

 場所は猪苗代湖で、レンタルボートを利用して、年に1~2回釣行しています。

1 ボートと場所

(1)ボート(21ft30馬力和船)

 前に紹介した猪苗代湖の秋山浜の西側にある船着き場から、モービルを購入したエムズショップさんのレンタルボートで出ています。
 
 エムズショップさんでは、いろいろな種類のボートをレンタルしており、50cmオーバーのブラックバスを狙う方も多いようです。レイクトローリングでは、30馬力の船外機付きで、トローリング用のロッドキーパーがある21フィートのボートをレンタルしています。7時出航、17時帰港の10時間のクルーズを楽しめます。

(2)場所(猪苗代湖)

 猪苗代湖は、全国でも4番目に広い湖で、湖底図もデジタルで公開されています。こちらを見ると、桧原湖とは対照的に、比較的なだらかな地形で深くなっていく湖となっています。

 →国土地理院猪苗代湖沼図

 私はだいたい、西側の崎川浜沖の深さ15mラインを狙うようにしています。この区域は、所々に沖に向かって、やや浅めの地形となる場所があり、そのような変化のある場所でアタルことが多いです。

2 仕掛け

(1)竿とリール

 竿は、トローリング用の胴調子3m竿、リールはAbuのアンバサダー7000C3を使っています。リールにはレッドコアライン12ポンドを巻いています。

 この釣りが通常の釣りと一番違うところは、この鉛の芯が入った道糸を使って、仕掛けを沈めていくことです。10ヤードごとに色が変わり、釣れた深さを何色目などと表現します。

(2)仕掛け

 仕掛けは、喰わせる部分にルアー、それに魚にアピールするためにドジャー(金属反射板)が基本になります。道糸からナイロン糸を3m位結びその下にドジャーを付け、更に1mのハリス、ルアーの順となります。

 ただ、大物がかかった時にアワセ切れすることもあり、ドジャーとナイロン糸の間にショックリーダーをかますこともあります。

3 釣り方

 まず、ボートを走らせながら、ロッドキーパーに付けた竿から、道糸を目的の深さまで出していきます。

 そこから、ボートのスピードをだいたい5km/h以下に保ち、魚の居そうな場所をトレースしていきます。

 アタリは、竿先が大きくしなるので、すぐにわかります。ただ、根ガカリでも同じような動作をするので、水深には常に注意を払って、船を走らせる必要があります。

 あとは船を止めて、魚を慎重に取り込めば、OKです。

 レンタルボートでの釣りでは、キャッチアンドリリースが推奨されていますので、そのままリリースするか、ボート内に生け簀に入れて後で記念撮影だけして、リリースするようにしています。(写真は相方が釣りあげたイワナ)

 猪苗代湖は、とてもきれいな場所で、周囲の景色を堪能しながら、ゆっくりと船を走らせるとあっと言う間に、時間が過ぎてしまいます。

 今のところ、なかなか釣果に結びつかず、試行錯誤を重ねているところですが、なんとかニジマスがサクラマスの大物を釣り上げたいです。

 また、足漕ぎカヤックを手に入れることが出来たら、この釣りも是非チャレンジしてみたいと思っています。

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