猪苗代湖レイクトローリング2019-1

 7時に猪苗代湖秋山浜で相棒と待ち合わせ、いつもお世話になっているエムズショップさんのレンタルボートで出船しました。

 小雨が降る肌寒い梅雨寒の日で、朝の気温は12度しかありませんでした。

 レイウエアーの下に、ダウンのインナーを着こんで丁度いい感じです。

 東の風が強く、舟津浜から館浜付近を勧められたので、いつも行く崎川浜沖はあきらめて、舟津川河口付近を流すことにしました。

 今回は、レッドコアラインを5色出し、15m付近の水深を狙います。
 最初は、新規に買ったわかさぎワームに大型ドシャーを付けてみました。

 魚探には、Echomap plus 95svとPS31を使い、PS31は船べりに取り付けました。
 するとPS31にわかさぎの群れの反応があり、その後ろにマスと思われる小さな反応もみられました。

 そこで、船をその方向に向けて流すと、相棒の竿が激しく下側にしなって、ファーストヒット。約50cmの大型ニジマスが上がってきました。

 わかさぎを沢山食べているのか、お腹がパンパンです。記念撮影して、湖にリリースしました。

 その後、河口の15mラインを行ったり来たりして、アタリを待ちます。

 すると、相棒の竿に根ガカリのような反応、しかし、竿を巻くと底から離れます。途中でアタリもないし、木でも引っ掛かったのかと思っていたら、上がってきたのは40オーバーのイワナでした。
 前にここに来た時も、根ガカリのようなイワナのアタリがあったので、トローリングでのイワナのアタリはこんな感じなのかもしれません。

 私のわかさぎワームには全くアタリがないので、流石にこれはヤバいと思い、仕掛けを付け替えました。前回、桧原湖で反応があった金色系のスプーンと小型のドジャーに替えてみました。

 しばらく、アタリのない時間帯が続きましたが、午後になって私の竿に反応です。
 糸を止めるのを忘れて、そのまま竿置きに置いていたので、目の前で糸がするすると出て行きました。

 これは、アタリだと思い、竿をあおって糸を巻くと重みは感じますが、暴れません。これはイワナに違いないと思ったら、案の定35cmオーバーのイワナが上がってきました。

 それから、同じルートを粘って流してみますが、なかなかアタリがありません。2時を過ぎた頃から冷たい雨が降ってきて、容赦なく体を濡らしていきます。レインウェアを着こんでいますが、流石に体が冷えてきます。
 終了予定4時の30分前になったので、秋山浜に向けて15mラインを流すことにしました。

 運転に専念していると、相棒からアタっているの声、竿がしなっていたようなのですが、全然気が付きませんでした。

 糸を巻き上げると前と同じ重さのみが感じる手ごたえで、同じ位のサイズのイワナが上がってきました。こちらも記念撮影してリリースしました。

 結局、相棒ニジマス1、イワナ1、私イワナ2の4匹でしたが、十分楽しめました。

 体が冷え切ってしまったので、帰りの郡山市の休石温泉太田屋で温泉に入ってきました。こちらの温泉は、内湯がやや熱め、露天風呂が温めで、温めが好きな私のお気に入りの温泉です。また、午後9時まで入れるので、猪苗代湖でキャンプをした時にも便利な温泉です。

 今回、PS31の前方探査を使って、魚を探してみましたが、わかさぎの群れは時たま見つかりましたが、中層を泳ぐマス類の反応はなかなか見つけることができませんでした。

 おそらく、底に張り付いているイワナは、PS31の反応で見つけるのは難しいと思います。

 わかさぎボールを見つけることはできるので、その位置を地図に落として範囲を絞り込み、それを確実に見つけて、船をトレースすれば、わかさぎの群れを追いかけているニジマス、サクラマスを釣り上げることができると思います。

 レイクトローリングは、景色を楽しみながら船をゆっくり走らせるリラックスした部分と、魚が掛ってからの緊張した部分の組み合わせがとても楽しい釣りだと思います。
 また、9月に行きたいと思います。

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