ヒメマスの燻製を作る2019-2

冷凍にしてあったヒメマスで、再度燻製作りに挑戦しました。

前回とほとんど同じ手順ですが、塩漬けと塩抜きの時間を変えています。

以下再度手順です。

1 塩漬け

 今回のソミュール液も6リットル。塩25%、砂糖2.5%、それにオールスパイス、ローリエ、ブッラクペッパーが入っています。

 前回のものを使いまわししようかとも思いましたが、いろいろ調べてみると塩に耐性のある細菌もあるようですし、魚の脂が混じっているので使わずに捨てました。

 今回は21匹の冷凍ヒメマスを使いました。前夜、冷凍庫から出して冷蔵庫に入れなおして、解凍しておきます。

 これを、今回は思い切って21時間塩漬けしてみました。

2 塩抜き

 大型のコンテナボックスに水を入れて塩を抜きます。

 途中で、なんと2匹の内蔵が取られていないことに気づき、慌てて取りました。冷凍時のミスです。

 まず、1時間塩抜きしたところで1匹を取り出し、塩焼きにしてみました。結果、まだまだしょっぱいので、更に30分延長します。

 30分後再度、塩焼きにしたところ、まずまずの塩加減なので、ここで停止、ついでに内蔵をとっていなかった1匹も塩焼きにしてしまいました。

 この段階で残り18匹です。

3 乾燥

 前回と同様に扇風機を使って、45分位強制乾燥させました。

 ここでアクシデント!ちょっと目を離したすきに、1匹が頭だけになっています!猫にやられたようです。

 気を取り直して、近くに座って45分位、乾燥させました。

4 燻煙かけ

 こちらは、前回と同様です。チップはヒッコリーを使っています。

 最初の1時間で、抜け気味に煙のみかけ、次の1時間で徐々に70度まで温度を上げ、そこから4時間煙をかけます。

5 仕上がり

 前回よりも塩味が薄く、いい感じですが、まだもう少し塩味を落としてもいいと思いました。

 また、6時間燻煙したので、煙の感じが強く仕上がりました。次回は、最初の2時間は、煙をかなり逃がす感じでやってみます。

 再度、燻製のテキストをよく読み直すと、ソミュール液の濃度はもっと薄くていい感じでした。次回は塩分濃度を落とし、15%で行こうと思います。

 また、テキストには、ヒメマスの熱燻「カブカラ」の作り方も載っていたので、何れ作りたいと思います。

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