マキタの充電式チェーンソーの使い勝手(MUC353DZFR)

 冬場に使う薪ストーブ用の薪の切り出しにマキタの充電式チェーンソー(18V6Ah2本使用機種)を使ってみました。

 20cm以下の細い材なら、問題なく切れますが、硬く太い材だと結構大変でした。

 以下、簡単に概要をご紹介します。

1 チェーンソーの中での位置付け

 チェーンソーは、エンジン排気量によって、以下の4つ位のカテゴリーに分類できるようです。

 ・ライト級(20~34ccクラス):一番小型軽量な機種で、DIYやあまり太くないような木をきるライトユース向けの機種です。

 ・ミドル級(35~44ccクラス):汎用性が高いバランスの良い機種で、農家向けからプロ向けまで様々な機種があるようです。

 ・ヘビー級(45~59ccクラス):馬力があり、かなり太い材でも問題なく切断できる、ほぼプロユースの機種のようです。

 ・モンスター級(60cc~クラス):メーターオーバーの幹にも対応できるような、ヘビーな使い方も出来るプロユースの機種です。

 マキタの充電式チェーンソーは、30ccエンジンと同等ですので、ライト級のカテゴリーに位置します。

<参考>→チェーンソーのおすすめ機種と選び方のポイントを分かりやすく解説(Bildy.マガジン)

2 マキタの18V+18V充電式チェーンソー

(株)マキタの製品ページより

 18Vバッテリー2本(36V)を使ったチェーンソーは、エンジン式の30ccクラスと同等とうたわれています。チェーンスピードは、20m/sです。

 大きくは、取っ手が上部に付くタイプと後部にも付くタイプの2種類があります。

MUC-DGFシリーズ
 取っ手が上部に付いたタイプで、ガイドバーには250、300、350mmの3種類があり、チェーンは25APです。

MUC-DGFRシリーズ
 取っ手が後部にも付くタイプで、ガイドバーには、300、350、400mmの3種類があり、チェーンは25APです。また、姉妹機に別チェーン91PX仕様の303DPG2、353DPG2シリーズもあります。

 →(株)マキタの18V2本を使う製品シリーズのページ

3 MUC353DZFR

 私が購入したのは、この中でも後部に取ってが付くタイプの本体のみの機種です。

 刃の長さは、30、35、40cmが選択できました。色々調べるとエンジン排気量±5cm位までが最適な長さのようなので、35cmを選択しました。

 サイズは、761×215×235cm、バッテリーを入れた重量は5.3kgと手に持つと結構重量感があります。

 チェーンの張り具合の調整は、カバーを緩めてダイヤルを回すだけなので、とても簡単です。

 また、チェーンソーオイルの出具合も底面の穴にマイナスドライバーを差し込んで簡単に調整できます。

 バッテリー、充電器やケースを入れたセットは高価でしたが、本体のみで比較的安価(26,950円)に購入できました。

4 実際に使ってみる

 長さ180cmに切り揃えられたナラ材を45cmに輪切りにしてみました。

 木材の中では一番硬い類で、ストーブに入れた時の火持ちは一番良い感じです。

 太さは10~35cmまでありますが、一番多いのが25~30cm位のものでした。

 満充電の18V6Ah2個状態で、これらの材を20個(カットは15カット)作れ、時間は45分位持ちました。

 公称だと杉材20cmを54カットとあります。

 太さからすると杉材35本相当ですが、今回は太く杉よりもはるかに硬いナラで、素人が切ったのでかなり少ない本数になってしまいました。

 この日は、3セットのバッテリーを持参して、約2時間15分での作業量は写真の通りでした。

 刃の切れ具合は、最初は流石に難なく切り込めましたが、最後の方はやや難ありと言った感じでした。予備のチェーンも入手したので、切れなくなったら交換しようと考えています。

5 まとめ

 充電式のメリットは、音が小さいバッテリーの使いまわしが出来るメンテナンスが楽である等だと思います。

 他に、マキタのバッテリー機器を色々持っているので、チェーンソーもこの機種を選択しました。
 →冷凍冷蔵庫レシプロソー空気入れライト他
 
 今回切ったのは、硬いナラ材の20cmを超えるような太さの材が中心でしたので、結構苦労しました。

 林業のプロが使うのは難しい感じで、DIYで使ったり、あまり太くない庭木等を短時間で処理するような用途に向いていると改めて感じました。

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