前回釣行で初使用したGARMINのソナーPS31、3匹と惨敗でしたので、再度沼沢湖に行って来ました。
このソナーは、PANOPTIXソナーシステムの第1世代で、前方とその3Dを見ることが出来ます。期待していた3Dシステムは、残念ながら、私の釣りには使えないシステムでした。今回は、ソナーを中心に見ていきます。
3時半に何時ものように、家を出発し、東北道と磐越道で現地に向かいます。現地について駐車場でカヤックを組み立て、車に積んで降り口まで、移動。擬装してから、湖岸までカヤックを運び、湖に乗り出します。
前回、惨敗した西側のポイントは避けて、右手の前山下のポイントに向かいました。3Dは使わないで、ソナーで前方を見てみました。すると、深さ15m約50m先に反応を発見しました。
そこを登録すると、何と地図にポイントが登録されました。魚の泳ぐ方向は、カヤックを回頭させ、常に濃い反応が出ている方向でわかります。
地図に、カヤックを動かしながら複数ポイントを打つと、どちらに泳いでいるか正確にわかります。ヒメマスの移動速度は速く、時速2~3kmは出ている感じです。
カヤックを必死で漕いで、魚の進路上に先回りし、コマセ仕掛けを投入します。うまくタイミングが合えば、ヒメマスが掛かってきます。
まるで、駆逐艦の船長になった気分です。ソナーで敵潜水艦の進路を割り出し、そこに爆雷を投下します。
乗組員「船長、前方に潜水艦(ヒメマス)の反応があります。」
船長「取り舵一杯、微速前進」
乗組員「潜水艦の進路上に入りました。会敵まで10秒です。」
船長「爆雷(仕掛け)投下!」
乗組員「反応ありです。潜水艦浮上してきます」
なかなかタイミングが合わず、昼過ぎまでやって8匹でした。帰りに道端の笹の葉を取って、ヒメマスのます寿司を作ってみました。この料理も、他の料理同様とても美味しいです。
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