ホンデックス魚探との比較や実際に使ってみた感想については、前にご紹介してきました。ここでは、「具体的にどのようなセットがおすすめか」といった視点で、改めてまとめてみたいと思います。
1 魚探本体と振動子
(1)本体(EchomapPlus45CV)
一番のおすすめポイントは、詳細な湖底図を取り込めることです。32GBのマイクロSD用スロットを1つ装備していますので、ネットでダウンロードした地図や自作した地図を本体にすぐに取り込めます。ガーミンでは、Echomapの下にStrikerシリーズがありますが、カードスロットがないので、おすすめしません。
→楽天の製品サイト
次におすすめのポイントは、メモ機能が使えることと、ナビ機能が充実していることです。釣れたポイントにメモを入れたり、ナビゲーションを使って、簡単にポイントに行くことが出来ます。
(2)振動子(GT10HN)
ガーミンからは、氷上用の振動子として別にGT8HWも出ていますが、24度と指向角が広いため、指向角が7度のこちらをおすすめします。
本体と組み合わせると、Aモードやフラッシャー表示が使え、とても便利です。
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2 外部電源(マキタ18Vバッテリー用アダプタ)
こちらについては、当初単3電池8個が入る中華製の電池ケースと携帯用ジャンプスタータータイプのバッテリーを利用していましたが、マキタ18Vバッテリー用のアダプタがそのまま利用可能なので、そちらを利用することにしました。
マキタの18Vバッテリーは、電動ドリルをはじめ色々な機器に接続できるので、大変重宝しています。
3 氷上バックとハンドル
実際に氷上に持ち出す場合、本体と振動子以外にバックとそれに入るハンドルがあると大変便利です。
こちらは、ハンドルにネジできれいに接続できるのが、7インチ画面の70シリーズ以下の魚探になります。
※→楽天の製品サイト(ポータブルバックセット、GT-10HNとバッテリー込み)
→楽天の製品サイト(ベースハンドル)
4 スノーモービル接続キット
スノーモービルのハンドルに直接付けるとポイントを探したり、そこまで行ったりするのがとても楽です。
(1)接続マウント
接続に1.5インチのボールを使ったラムマウントシステムが便利でした。レールベース、アーム(短)、ラウンドベースの3つの部品でハンドルに取り付けることが出来ます。
→詳細はこちら
(2)外部電源・振動子収納用バック等
外部電源は、Ski-Dooスノーモービルだとハンドルバック(860201564)を付けるといい塩梅に収まります。また、振動子はホームセンターで、円筒形の道具入れを取り付けるとそこにすっぽりと入ります。
魚探本体は、スノーモービルに付けたマウントから簡単に取り外して使うことができます。ただ、電源ケーブルとの接続が不安定になるのと、直立しないので、テント内に置く場合、一工夫必要だと思います。
5 まとめ
氷上釣りでは、ホンデックス魚探が圧倒的なシェアを持っていると思います。正確な湖底の地形を元にポイントを再考したい方や、スノーモービルで効率的にポイントに行きたい方には、ガーミンのシステムをおすすめします。
桧原湖の南部を除いた湖底図が出来たので、こちらのブログをご覧いただいている方々にデータを提供しています。
→ホンデックス魚探との比較:価格・魚探性能・地図機能・拡張性
→実際に使ったみた感想
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