5月7日にサクラマスを狙ったレイクトローリングに行ってきましたが、残念ながら釣果は0でした。
しかし、トローリング中にわかさぎの大群を見つけることができたので、地形も含めて改めて考えてみたいと思います。
1 馬の首東側のポイント
最初に大群がみつかったのは、馬の首でも北よりに近い場所でした。
やや岸よりに時速3.5km/hでトローリングをしていると、魚探画面の50m先に突然、わかさぎと思われる大きな反応が出てきました。
私の使っているPS31は、通常の魚探と違い、前方約50m先までの群れをリアルタイムに見つけることが出来ます。
通常の魚探が、船の真下の円錐形の部分を探査し、その一番新しい反応を画面の一番右側に表示し、左側の画面全体に映るのは、過去の円錐形の反応です。
わかさぎの反応は、その幅や底からの深さがリアルタイムで観察でき、船を近づけていくと、徐々に群れが近づいてくるのがわかります。
群れの場所をポイントに落とした魚探の地図画面が右の図です。場所的には民宿ひばらの屋形船が係留している場所のやや南側の地点です。
地形を見てみると、カケアガリ付近にいるのがわかるかと思います。
冬場には、カケアガリの際付近にいると予想していたのですが、この場所は、際ではなくてカケアガリそのものでした。
時期的な違いがあるかもしれませんが、結氷前の釣果が群れが入った時と入らなかった時にかなり違うので、カケアガリ付近にいる群れは、一定の場所に定位しているのではなく、ある区域で周遊している気がします。
2 堂場山南側のポイント
こちらは、早稲沢に行った帰り足に西側の岸よりを同じく3.5km/h位のスピードでトローリングしている時に見つけた場所です。
1のポイントの対岸よりやや南付近になります。やはり、かなり手前から魚探に濃い反応が出てきました。
こちらも、昨秋に湖底地図作成済みの場所で、地形を詳しく見てみると、1とは違いこちらはカケアガリの際付近の感じでした。
堂場山の反対側もポイントになっており、この付近は比較的濃い群れがいる場所なのかもしれません。
3 まとめ
冬場に湖底図を見ながら魚の付いていると予想した場所にカケアガリの際があります。
まさに、堂場山南のポイントについては、そのような感じの場所でした。
しかし、1の馬の首東側のポイントは、カケアガリの際と言うよりも、カケアガリ、それも大規模なものでした。
氷上シーズンとは時期的に大分違いますが、大規模なカケアガリについても魚の付くポイントとしてマークしてみたいと思います。
結氷したら、PS31を持ってこの付近を再度探査してみたいと思います。
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