今回の釣行でもいろいろ感じたことがあるので、ご紹介しましす。
1沖を泳ぐ魚は成熟していない
釣った魚32匹を全て捌いてみて、イクラ状の卵を持った個体は1匹もいませんでしたし、明確なサビが入った個体もいませんでした。
キャンプ場沖のブイや神社下で釣り上げられたものが、卵を持っていたり、サビが入っているとの情報とは対照的です。
産卵が近づいた個体は、川の流れがある東側に移動を始め、それ以外の個体は、相変わらず湖の沖を泳ぎ回っているものと推定されます。
2魚の泳ぐ層がバラけてきた
春先を除いて、今までは魚の泳ぐ層がある程度一定していたのですが、今回は、春先同様、群れが10~20m位の広い範囲の厚さに広がっている感じでした。
おそらく、気温が下がってきたのに合わせて、夏場に高かった水温も徐々に下がってきたものと推定されます。
ヒメマスの生育適温は13度前後なので、その位の温度層が10~20m付近に分布しているのでしょう。
3ダイワのドラゴンシンカーはいい!
前回まで、フジワラのタングステンスカリーを使っていたのですが、とても高価で、なくすと心理的ショックがでかいです。
そこで、ネットで沈下スピードが速いオモリをいろいろ調べてみました。結果、マルイカ釣り用に開発されたダイワのドラゴンシンカーが良さそうでした。
こちらのオモリにもタングステンと鉛があり、鉛の沈下スピードはタングステンよりも遅いものの、その差は少ないようでした。
私の釣り方は、PS31で前方の魚群を見つけ、PS22で魚が真下に来るように操船します。そこで、いかに速く魚の前に仕掛けを下ろせるかがポイントなので、沈下速度が速いオモリは必須です。
今後は、このオモリをメインに使いたいと思います。1投目にアタリが来るヒラメ釣りにもいいかもしれません。
ただ、魚の形にも似ていないことはないので、海ではかじりつかれてロストするという情報もありました。
4バイザーの効果は良く分からなかった
オーストラリアのショップから購入したバイザーを早速付けてみました。
ただ、天候が曇りだったこともあって、はっきりした効果は感じられませんでした。
一番心配したPS31バイザーとPS22の画面の干渉は大丈夫でした。
両サイドが広めに空いてるので、上から黒い布を画面ギリギリまで垂らしたら面白いかもしれません。
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