昨日の釣行でもいろいろ思うことがあったので記載します。
1 釣れたのはメスばかり!?
昨日帰ってから、ヒメマスを捌いてみたらなんとオスは2匹だけ、後は全てメスでした。2/37ですので、メス率はなんと約95%でした。
前回までは、オスもちらほら混じっていたと思いますので、びっくりです。今回の魚群は中型~大型がメインの群れでしたので、そのような群れはメスで構成されていた可能性があります。
次回、再度中型~大型の群れを狙って確かめてみたいと思います。
2 ヒメマス魚群の移動範囲はとても広い
一昨年にヒメマス魚群の移動する様子を記録してみましたが、短い時間でしたので、移動範囲は狭かったです。
これに対して、昨日は10時近くに見つかった大きな群れを2時間近く探知しながら、釣りをしていました。するとその移動距離は、湖の北側の藤ヶ崎の東側から、取水塔南側まで、想像を超える広い範囲を移動していました。
魚群探知機の航跡機能を元に、だいたいの図を作ってみました。かなりの距離を移動しているのがわかると思います。
元々、ヒメマスは回遊魚で、わかさぎなどと違い1か所にとどまっていない魚だと思っていましたが、奇しくも昨日それが実感できました。
3 0.8号のハリスは切られることがある
中型~大型サイズが中心の魚群を相手にしていると、どうしても0.8号のハリスが切られることがあります。
おそらく、尺近くまたは尺上のヒメマスの仕業かと思いますが、ここで1号まで上げてしまうと喰いにも関係してくるので悩ましいところです。
しかし、沼沢湖の平均サイズはだいたい24cm前後ですので、このままハヤブサウィリー5号(ハリス0.8号)を使おうと思います。魚がサイズアップする秋に多発するようなら再度考えます。
4 ヒメマスの泳層が途中で変わることがある
昨日後半に追いかけていた大型魚群は、取水塔の北側まで来たところで、なんと間延びを始め、元々の魚群と上層の魚群に分かれて行くところを観察できました。
船のエンジンや、バラシに驚いで深い場所まで逃げて行くところは時々見かけましたが、大魚群が途中で明確に上下に分かれたところは初めて見ました。
5 すぐ岸近くに行く魚群もある
釣り初めて2時間位は、降り口のすぐ沖で大型の魚群を追っかけていました。
すると、岸からあまり離れていない場所まで泳いで行きました。前回までは、この付近で釣りをしていた方もいましたが、今日はいませんでした。
これだけ近づけば、岸からサビキで狙ってもルアーで狙ってもバッチリ釣れると思います。
6 喰い気がなくなった場合の対策は?
今回、ヒメマスの集魚スプレーを忘れたのは痛かったです。中型の群れだと2~3回釣り上げてしまうと、ヒメマスにサビキを見破られて喰い気がなくなってしまいます。
大型魚群だと、確率的に中には喰ってくる魚もいるので安心なのですが、それでも連続して入れると喰いは悪くなります。
昨日は、取り敢えず少し巻き上げてみる、少し落としてみる、船を揺らしてサビキを躍らすなどを対策をとってみました。全てうまくいったわけではありませんが、うまく反応して掛かった時もありました。
臆病で敏感な魚のため驚かすようなアクションは禁物ですので、このような誘いを続けようかと思っています。
また、サビキを別な種類に代えるのも手かもしれません。上州屋の沼沢湖仕掛けが大量に余っているのでどうしようか思案しています。
7 新規バッテリー好調
連休前に、連泊で釣りをする予定で仕入れた12V20Ahのバッテリーを初めて使ってみました。
LONG WP20-12で、2個で約7800円と楽天市場で格安に手に入りました。使ってみた感じは6時間使っての減り具合など、ダイワの純正20Ahのバッテリーと比較しても遜色がありませんでした。
魚探用鉛20Ahバッテリーを探している方には、純正の半額以下で購入できるおすすめのバッテリーです。
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