カヤックの艤装ーレイクトローリング仕様-

 昨秋入手した足漕ぎカヤック(ホビーカヤック、コンパス)にまだ艤装していませんでした。
 →ホビーカヤック、コンパス(英語サイト)

 そこで、レイクトローリングに備えて、その仕様に艤装してみましたので、ご紹介します。

1 ロッドホルダー

 このカヤックは、初めから両舷に艤装用のレールが付いているので、それを利用します。

 新たに必要な部品は、レールに取り付けるアダプタのみです。

 これを緩めてレールの切れ目から入れて、適切な位置で締めこんで完了です。

 ホルダーは、最近使う機会が少ないヒメマス用の左側ホルダーをそのまま使いました。

2 魚探台

 こちらもレールを利用して、ラムマウントシステムの1.5インチボールアダプタを同じように取り付けます。

 ヒメマス用の7インチ魚探には、このシステムを使っているので、そのまま外して取り付けました。

 ラムマウントシステムは、位置調整がとても簡単なので、釣り場で重宝しています。

3 振動子台

 これが、一番頭を悩ませたところです。

 通常の振動子であれば、船底に合うソケットがあるのですが、ヒメマスで使っているソナーは設置できません。

 現在使っている組み立て式のファルトボート(フジタカヌーアルピナ2430EX)では、横に出しているので、スピードが出ずに鉄下駄状態です。

 カヤックを購入したお店で相談したら、最後部への設置を勧められたので、そこに設置することにしました。

 ただ、タッピングで固定できるものの、重いソナー振動子で力が掛かるので、合成樹脂の厚さだけで支えるのには不安があり、上に板を止めてそこに取り付けることにしました。

 トローリングではPS31ソナーと通常振動子GT52を付ける予定です。

4 配線留め

 後方に振動子類を置くと、そこまで情報ケーブルと電源ケーブル等3本のケーブルを出さなくてはなりません。

 そこで、留め金具を全部で6個付けました。

 バネ付きで完全に留められるものは、振動子台の一番近くに付け、他は下から引っ掛けるタイプにしました。

5 ポール立て

 カヤックフィッシングでは、他船からの目印用に旗は必須のようです。

 私の何時も行く沼沢湖では、ボートも少なく近くに人はいないことが多いので、専ら年券フラッグを付けるようにしています。

 現在使っているカヤックでは骨組みに付けられましたが、ホビーの足漕ぎ式カヤックでは無理で、金属製のポール立てを据え付けました。

 中に丁度いい径の材料を入れて使おうと思います。

6 まとめ

 これで艤装はほぼ完了しました。

 現在使っている鉛バッテリーは防水ではないので、防水ケースにマキタ18Vバッテリーを入れようと思っています。

 全て、準備が整ったら猪苗代湖や秋元湖でレイクトローリングで使う計画です。

 足漕ぎ式は、音が静かなので、大漁を期待しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です