5月も半ばとなり、年度当初からの釣りを振り返ってみたいと思います。
1 釣果
4月3日42匹、10日26匹、17日10匹、24日23匹、5月4日31匹、8日14匹で、合計146匹、平均24匹でした。
特に釣果が悪かったのは、4月17日の雨天時と5月8日の強風時でした。
昨年と比べると、4回で161匹、平均40匹と昨年の方がはるかに良く釣れました。
一昨年と比べると、6回で90匹、平均15匹と今年の方が良く釣れていると思います。
2 魚の泳層
6回の釣行での魚の泳層を図にまとめてみました。色の薄い方から~5m、~10m、~15m、~20m、20m~です。
4月の半ば頃から10mよりも浅い層を泳ぐヒメマスが5割を超えるようになっています。
昨年の図と比べてみると、やはり4月から既に上層を泳ぐ群れが多くなっていることがわかります。
最近の温暖化の影響で、表面水温が上昇する時期が早くなっているせいだと考えています。
3 群れの場所と様子
前半戦は、降り口の船着き場沖から取水塔周辺を中心に攻めています。
最初は、船着き場前でも大規模魚群が見つかりましたが、後半になると沖目の取水塔周囲に群れが多くいる傾向にありました。
水温が上がりやすいのは、水深が浅いところですので、水温が低い4月当初は岸寄りにいたのかもしれません。
群れについては、やはり超大規模魚群がみられるのは、4月の前半までで、それ以降はサイズが少し小さくなります。画像は横幅が15m以上の大規模魚群です。
また、小魚と思われる深い部分を泳ぐ小規模魚群も5月になってから見られるようになりました。
4 仕掛け
最初の2回は、廃盤となってしまったハヤブサのヒメマスウィリー5号8本針を使いました。
後半は、3回がヒメマス空針8本に自分でウィリーを巻いたもの、最後が完全オリジナルウィリー5本針を使いました。
この中でも、空針につけたウィリー仕掛けが一番喰いが良かったと感じました。
最後に使った完全オリジナル仕掛けは、ハリス、幹糸の太さは市販のものと同じになっていますが、枝針の間隔、ハリスの長さが若干異なっています。
ウィリーはピンクオンリーで大丈夫だと思いますが、枝針の付け方にはまだ工夫の余地がありそうです。
こんにちは、年によって同じ湖で同じ対象でも、いろんな状況が違うと結果も違う、アジャストさせるのが推理小説みたいで面白いですね、同じフィールドに通い詰めると言うのがミソなんだと思いますが、探求心に敬服致します。
なかなか、突き詰めるって難しいのですが、ブログ読ませて頂くだけで、勉強になっています。
夏場に向かって、熱中症なども気をつけて下さい。
梶原さん、コメントありがとうございます。
序盤戦は、悪天候に悩まされた日もありましたが、何とか数を上げることが出来たと思っています。
この釣りは、体力が続く限り自分の力のみで、魚に近づき、見える魚を釣り上げるのが、とても楽しいと感じています。
今年は、サビキ釣りが一段落したら、ルアーやジグにも是非挑戦してみたいと思っています。
今後も色々書き込む予定ですので、またよろしくお願いします。