ゆずの収穫

 庭にあるゆずの大木がたくさん実をつけたので、収穫しました。

 ゆずは、中国原産の渡来植物で極めて耐寒性が高く、寒冷地でも簡単に育てることができます。

 畑の片隅に植えておくと、冬至には自家製のゆず湯を楽しむことができると思います。

 庭のゆずは、樹齢50年以上の大木で、切り返し剪定を繰り返してきました。

 ゆずの木は、枝に鋭利な棘が生えていて皮の手袋を付けないと、手が傷だらけになります。

 ゆず農家では、肘までの皮手袋を使って、収穫をするそうです。

 下の枝の実は、手を伸ばして簡単に収穫できますが、上の枝は脚立を立てないと手が届きません。

 更に上の枝にもかなりの実がなっているので、剪定もかねて枝を切ってから収穫しました。

 これを集めて、先ず出荷できるもの、小ぶりなものと、出荷できないものの3種類に選別します。

 更に出荷できるものを、肌の具合などで特A、A、Bの3等級に分類します。

 これを2個ずつ小袋に詰めて、みかん用の段ボール箱1箱に25袋を入れます。

 結局、特A5箱、A5箱、B3箱の合計13箱が出来ました。合計で約650個となります。

 これを、郡山市西側郊外にある郡山市総合地方卸売市場に持ち込みました。

 市場への出荷は初めてでしたが、出荷伝票を書いて、所定の場所に並べてくるだけで、思いのほか簡単でした。

 日曜は荷受けのみで、セリにかかるのは明日です。

 2個入りのゆずの小売り価格を等級を度外視し200円として、卸値は1/4の50円とすると、16,250円となります。

 手数料等引いて、15,000円が入れば十分と考えていますが、果たしてどうなるでしょうか。

 次に土曜に代金を受け取りにいってみようと思います。 

2 件のコメント

  • おはようございます、凄いですね、何だかとても美しいです、黄色と緑のコントラストが・・・50年の大木、いろんな歴史を知ってる柚子、何だか愛おしくもありますね。

    • 梶原さん、ありがとうございます。

      このゆずは、嫁のばあちゃんの代に植えられたもので、家族3代の歴史を持っているようです。
      まだ取っていなみ実もあり、冬至のゆず湯に使おうかと思っています。

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