ミシガン州の友人にダイワクリスティアを送る

　本当は、今月北米ミシガン州に渡航して、あちらの友人と一緒にわかさぎ釣りをする予定でしたが、コロナや49日案件などあって、行けなくなってしまいました。

　そこで体は行けませんが、私の魂だけでも北米に行きたいと思い、ダイワのクリスティアセットを友人に送りました。

　こちらにある写真は、友人のPhillip A. Sajtarがクリスティアを使っての釣りの様子をfacebookに掲載してくれたものです。

１　送ったクリスティアのセットと送り方

　送ったのは、ダイワクリスティアCR-PTⅡとダイワのSSS穂先、シマノクイック角度チェンジャー、5.3ｇタングステンシンカー、渋りわかさぎ狐１号と0.5号、クリスティア用単４リチウム乾電池です。

　日本では、ハリを除けば標準的な仕掛けだと思います。

EMSサイトのスクリーンショット

　日本から海外に送るためには、EMS（国際スピード郵便を使うと一番早く付きます。前に５日位で着いたことがありました。

　ただ、価格もそれなりに掛かり、こちらのセットが入る大きさの箱を北米に送って、送料は2,400円でした。

　前回送った時には、郵便局で手書きの送付票で良かったのですが、コロナのせいでネット入力して印刷したものしか受け付けてもらえなくなりました。

　このようなところにもコロナの影響があるとは驚きです。

２　到着

　送ったのが、１月18日で届いたのが１月26日で、ほぼ１週間で届きました。コロナ禍がなければ、もう少し早く到着したと思います。

　写真は、到着したセットを撮影してメッセージに添付してくれたものです。

　まず、見て一番驚かれたのが、穂先の柔らかさでした。北米のわかさぎは15～20cm位あり、日本サイスで言えば超大型サイスで、道具仕立ても日本より大きなものを使います。

３　使用感

　友人がホームグランドとしているのは、ミシガン州南部にあるガル湖です。面積が８平方キロ、最大深度が34ｍの湖で、わかさぎの他、レインボートラウト、レイクトラウト、イエローパーチやノーザンパイクなど、北米ではおなじみの魚が生息しています。

　釣ってみての感想は、やはり穂先のやわらかさとハリの小ささが一番が違いを感じたところのようでした。

　また、この湖にいるノーザンパイクは大型で獰猛な魚で、わかさぎにも喰らいつきます。手を放してしまって、わかさぎに喰らいつかれると竿ごと持って行かれてしまうそうです。

４　まとめ

　約束していた北米での氷上わかさぎ釣りは実現しませんでしたが、送った日本のわかさぎセットは十分友人を楽しませてくれたようで、うれしい限りです。

　友人のガル湖のわかさぎ釣友も気に入ってくれたようで、あちらに行ったら歓迎してもらえそうです。

　釣りは、年齢、性別、更には国境を越えても、同じく楽しめる趣味です。釣りを趣味にして良かったとつくづく実感することが出来ました。